映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「近江商人、走る!」
2022年12月30日公開(114分)
新春に
ふさわしい
痛快ビジネス
時代劇!
江戸時代、
滋賀県。
ある
近江商人との
出会いを
きっかけに、
銀次(上村侑)は
大津の米問屋
・大善屋で
丁稚(でっち)奉公
することになる。
5年が過ぎ、
銀次は店の
仕事だけでなく、
職人の
互助組合の結成や、
茶屋の
看板娘である
お仙(田野優花)の
“アイドル化”
計画などを
次々と
手掛けていく。
そんな彼を、
同じ店で働く
楓(黒木ひかり)や
眼鏡職人の
有益(前野朋哉)らが
慕うようになる。
そんな時、
懇意にしている
柏谷から
1000両の
保証金になって
欲しいとの
依頼があり、
大善屋の主人
(筧利夫)は、
引き受けてしまう。
しかし、それは、
大津奉行の
罠だった。。。。。
主役あたりに
有名俳優はおらず、
わずか
2週間の
公開なのに、
劇場は
7割方の
入りにビックリ。
時代劇かと
思いきや、
アイドル化計画では、
突然、
現代っぽい
演出となり、
かなり荒っぽい
展開だが、
エンタメという
面では楽しめた。
しかも
勧善懲悪で、
お正月映画
としては
最適からなのか、
時代劇に
飢えた人が
多いのかは
不明だが、
大入り。
ビジネス時代劇では
「武士の献立」
「引っ越し大名」
などがあるので、
その手の映画かと
思っていたが、
TV局や
メジャー映画会社も
ついておらず、
低予算で
ここまで作ったのは
立派。
大阪・堂島の
コメ相場を、
ネットも
電話もない時代に
瞬時に大津に
伝達しようとした
アイデアは
素晴らしい。
いろいろと
詰め込み
すぎているが、
オリジナル脚本で、
これくらい暴走して
もらっても
いいんじゃない。
滋賀県の方は、
もちろん,
ビジネスに
行き詰っている方、
発想の転換のために、
見てみては?
特別出演に
渡辺裕之、
藤岡弘が出ています。
本当なら、
銀次がなぜ商才に
長けているのか、
もっと背景が
あるとよかったかな。
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