映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「OUT」
(PG-12)
2023年11月17日公開(129分)
定番ヤンキー
漫画を
映画化した
喧嘩アクション作品。
かつて
「狛江の狂犬」と
恐れられた
伝説の不良
・井口達也(倉悠貴)。
少年院から
出所した彼は、
地元から離れた
西千葉の
叔父夫妻
(杉本哲太
、渡辺満里奈)の
もとに
身を寄せ、
焼肉店
「三塁」で
働きながら更生を
目指すことに。
しかし
出所初日に、
暴走族
「斬人(きりひと)」の
副総長・安倍要
(水上恒司)と
ケンカを
してしまう。
少年院に
戻りたくない
達也と、
達也に
負けたことを
周囲に
知られたくない
要は、
このケンカを
秘密にする
ことを誓い、
交流を
深めていく。
そして
この出会いを
きっかけに、
達也の波乱に
満ちた更生生活が
幕を開ける。。。。。
原作未読だが、
物語としては、
「東京リベンジャーズ」的、
群れと群れの
喧嘩を描く
ヤンキーもの。
それに主人公が
巻き込まれるのも、
「リベンジャーズ」
に同じ。
監督は
「ドロップ」の
品川祐が担当し、
笑えるシーンと
アクションシーンの
バランスを
うまく
取っている。
主人公の
倉悠貴は、
身体能力に
長け、
スピード感満載。
時々、
原作漫画の
登場人物を入れ、
演じた俳優が
いかに漫画の
ビジュアルと
似ているかを
見せてくれる。
ただ、
結果は
分かっているし、
途中、
ボーリング場の
バイトの子と
焼き肉屋が
襲われる
だろうな
というのは、
簡単に
予測できた。
ある意味
驚きはないが、
王道の
青春喧嘩物語で
中高生なら
感激必須。
ピストル
持っているのに、
あくまで
肉弾戦に
こだわったり
するのに
違和感の
ない方には、
お薦めする。
驚きは
「死刑にいたる病」
「望み」
「そしてバトンは
渡された」
などで好演した
岡田健史が、
事務所との
トラブルから
水上恒司と
芸名を
変えてたこと。
彼の存在感は
抜群。
エンドロール後の
映像で、
続編ありを
予感させる。
ただ、
3週目で
お客は
筆者以外に
二人だけと寂しい。
やはり
ヤンキー喧嘩
ものが、
続いている
だけに
原作ファン
とかしか
集客できない
のだろう。
今だったら、
「ゴジラ」や
「翔んで埼玉」
の方が
オリジナリティが
高いから、
そちらを
見たくなるよね。
テンポも良く
悪くないが、
1800円払うなら、
もっと大画面に
ふさわしい作品を
選ぶだろう。
それにしても、
紅一点の
乃木坂46の方、
ワンシーンだけ、
全身が映るが、
そのスタイルが
ちょっと残念。
と思うのは
筆者だけ?
その辺も考えて
キャスティングは
なされるべきだろう。
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