映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「かがみの孤城」
2022年12月23日公開（116分）
本屋大賞を取った
辻村深月の同名
ベストセラー小説
アニメ化。
中学生1年の
こころ（當真あみ）は
学校に居場所がなく、
部屋に閉じこもる
日々を送っていた。
ある日突然、
部屋の鏡が光を放ち、
吸い込まれるように
中へ入ると
城のような
建物があり、
そこには見知らぬ
6人の中学生がいた。
さらに
「オオカミさま」と
呼ばれるオオカミの
仮面をかぶった
少女（芦田愛菜）が現れ、
城のどこかに
隠された鍵を
見つけたら
どんな願いでも
かなえると告げる。
7人は
戸惑いながらも
協力して鍵を
探すうちに、
互いの抱える
事情が明らかになり、
徐々に心を
通わせていく。。。。。
原作未読。
本としては、
面白いと思うが、
アニメ化した意味は、
小中学生に
見せるためだろうか？
キャラクターデザインや
映像に面白味はなく、
いじめや不登校の
問題を子供たちに
考えさせる作品
としては成功だろう。
ただ、
まわりにも
かなり子供の観客が
多数いたが、
特に前半は、
変化の少ない
シーンが続くので、
おしゃべりしたり、
大きな音で
お菓子を食べたりと、
結構退屈そうだった。
後半はファンタジーと
謎解きが一気に
加速するが、
なぜ狼の仮面を
かぶっているのか？
引っ越しする
友人の家で、
「7匹の子羊」の
絵を見つけなかったら、
どうなったのか、
なんて余計なことを
考えてしまった。
やはりいじめ問題は
2027年の未来にも
当然存在しており、
解決できるものでは
ないのだろうが、
本作や「聲の形」
などを見せて
多元的に子供や先生に
考えてもらうことが
必要だろう。
小学校低学年には
ちょっと難しいので、
お子さんを
連れていくなら、
小学校高学年以上、
大人だけでみるなら、
子供がいない夜の
鑑賞をお薦めする。
監督は
「クレヨンしんちゃん」
シリーズや「百日紅」
の原恵一。
ボイスキャストは
他に北村匠、麻生久美子、
宮崎あおいなど豪華。
生きづらさを
感じている人には、
解決策を提供は
できないが、
見て損はない作品。
そして原作も
読もう！
音楽の
「メリーゴーラウンド」
は良かった。
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