「スクロール」のあらすじとネタバレ⁈橋爪駿輝の小説を実写化したリアル青春群像劇。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

4

「スクロール」
2023年2月3日公開(117分)

橋爪駿輝の小説
「スクロール」を
実写化した
リアル青春群像劇。

東京。

「この社会で
夢など見ては
いけない」と

いった思いの丈を
SNSにアップする
ことで自身を保つ

〈僕〉(北村匠海)と、
彼の学生時代の
友人で刹那的に
日々を過ごしてきた
ユウスケ(中川大志)。

そんな
二人のもとに、

友人だった森が
自殺したという
報せが届く。

それを機に生きる
ことや愛することを
見つめ直す
〈僕〉とユウスケ、

〈僕〉の書き込みに
共感して特別な
自分になりたいと
願う

〈私〉(古川琴音)、
ユウスケとの
結婚で空虚な心が
満たされると
考える菜穂
(松岡茉優)の

時間が入り
まじっていく。。。。。

1

友達の死、仕事、
生きる意味、
結婚など、

20代が感じている
ことをリアルに
表現したが、

まとまりのない
作品となった。

「ちょっと今から
仕事やめてくる」
のような
パワハラ上司物語と

「そして僕は
途方に暮れる」
のような現実から
逃げまくる
男の物語など、

今まで見たような
話しが混在して
いるだけで、

冒頭の何か
感じさせる
シーンに、

うまく
つながって
いなかった。

死んだ友達の母
相田翔子
に対して

「社会にあなたは
含まれてますか?」
という質問は
ゾクッとしたが、

それ以上の
踏み込みはなく、

全体のトーンは暗く、
明日に繋がる
感じもしない。

筆者の好きな
古川琴音

髪を切った
松岡茉優
化学反応に
期待したが、
それも空振りだった。

3

今の日本に
夢を持てない
若者の閉塞感だけが
感じられる作品だけに、

若い人には、
とても辛い作品。

「人生はスクロール」
だというが、

画面に入らない部分を
スクロールすることで、

人生が
どんどん変わるような
アップテンポの
作品にして
欲しかった。

原作は、
YOASOBIの
大ヒット曲
「ハルジオン」の
橋爪駿輝、

それに「CUBE」の
清水監督。

音楽の力を
ほとんど
使うことなく、

BGMも限定的な
作品は、

独特の世界観を
表現しきれ
なかったので、

お薦めしにくい。

5

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