「はざまに生きる、春」のあらすじとネタバレ⁈発達障害の彼に恋する女性編集者の恋愛ドラマ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

1

「はざまに生きる、春」

2023年5月26日公開(103分)

発達障害の
彼に恋する女性
編集者の恋愛ドラマ。

小向春(小西桜子)は、
出版社で
雑誌編集者として
働いているが、

仕事も恋人との
仲もうまく
いかない日々が
続いていた。

あるとき、
彼女は取材で
「青い絵しか
描かない」ことで

注目されている
画家の屋内透
(宮沢氷魚)と出会う。

透は
発達障害があり、

感情を隠すことなく
思ったことを
ストレートに
口にするが、

人の顔色ばかりを
うかがってきた
春には、

そんな透が
まぶしく見える。

春は恋人に
怪しまれながらも
透に惹(ひ)かれていくが、

他者の気持ちを
うまく汲み取れない
彼の言動に
翻弄(ほんろう)される。。。。。

3

宮沢氷魚
大好きな俳優で、

本作でも
発達障害
(アスペルガー症候群)

という難しい
役どころを
無難にこなしていたが、

春さんの
自由すぎる行動に
感情移入
できぬまま終わった。

同棲していた彼は、
いいやつに
見えたので、

もっと悪役に
仕立てれば、

春さんの心が
透に傾いて行くのも
理解できたかな。

ただ、
これが現代の
恋愛の形であるなら、

若い人には
見て頂きたい。

「はざま」は
劇中では

「グレーゾーン」
のように表現され、

知的障害を
持たないが、

特定分野への
強いこだわりがある
発達障害の診断の
難しさも示している。

2

一方で
「はざま」は、

恋人と徹の間で
揺れる女心も
意味しており、

それがタイトルの
「はざまに生きる、春」
になったのかも。

監督は
長編初の葛里華。

とても若い
女流監督を大抜擢。

ブルーの絵画作品や
映像はとても美しいが、

「パーフェクト
・レボリューション」や

「37セカンズ」
といった
障害者の性まで
掘り下げた秀作が
近年たくさんあるので、

その辺もあると
違和感が
残らなかったかも。

また、
最期に徹が
なぜいろんな色を
使った作品を
仕上げたのか?
映画的演出なのか?

恋が発達障害を
緩和したのか?

青へのこだわりを
捨てた理由が
分かりません。

4

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