映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「雄獅少年
/ ライオン少年」
(中国)日本語吹き替え版
2023年5月26日公開(104分)
中国の伝統芸能
・獅子舞にかける
少年たち3人の
胸アツ
・3DCGアニメ。
出稼ぎに行った
両親の帰りを待つ
少年チュンは、
自分と同じ名前で、
獅子舞バトルで
たくましい男性を
倒した少女チュン
(桜田ひより)から
獅子頭を譲り受ける。
彼はお調子者の
マオと食いしん坊の
ワン公と共に、
獅子舞バトル
競技大会に
出場しようとする。
飲んだくれの
元獅子舞選手
チアンに
強引に
弟子入りした
3人は、
チアンの妻
アジェンに
励まされながら
猛特訓を続ける。
そして、
地方予選会の日に。。。。。
獅子舞バトルの
シーンは、
アニメを超え、
ほぼ実写の
イメージに近い
ハイ・クオリティーの
3DCG作品。
中国アニメの
レベルの高さを
示す作品で、
これまでも
「ナタ転生」、
「羅小黒戦記」、
「白蛇 縁起」など、
見るごとに
レベルが上がり、
驚くばかり。
話は、
ダメな3人組が、
師匠の指導を得て、
獅子舞バトルの
てっぺんを取る
というベタな内容だが、
中国ならではの
色彩や映像の
面白さに加えて、
音楽の使い方も
一級になっている。
ラストで
野良猫だった
彼らが獅子になり、
ライオン少年
になるシーンは、
まさに鳥肌もの。
日本のアニメーターが
絶賛している
理由も分かる。
英語の原題は
「I am what I am」
=私は私である、
すなわち自身の
個性を貫け的な意味。
「アナ雪」の
「Let it go
=ありのままで」
みたいな。
ラストにかかる
日本語主題歌は
のんが歌う
「この日々よ歌になれ」。
熱い物語に
ふさわしい楽曲。
恐ろしいほどに
完成度の高い
3DCGアニメは、
勿論超お薦めです。
中国アニメなどと
偏見を持たず、
見て、
驚いて欲しい。
日本のアニメは
いつ、このレベルに
達するのだろうか?
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