映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ウィ、シェフ！」
2023年5月5日公開（97分）
（仏）
食事がみんなを
笑顔にする
移民施設の
料理コメデイ。
カティ(オドレイ
・ラミー)は、
一流レストランの
副料理長を
務めていたが、
シェフと
大ゲンカをして
店を辞めてしまう。
移民の少年たちが
暮らす
自立支援組織の
調理担当として
働きだすが、
まともな
食材も器具も
ないことに
不満を抱えて
いたところ、
施設長の
ロレンゾ(フランソワ
・クリュゼ)から
少年たちを
調理アシスタントに
してはどうかと
持ち掛けられる。
天涯孤独で
他者との
コミュニケーションが
苦手なカティと
フランス語が
不得意な
少年たちは、
料理を通じて
少しずつ心を
通わせていく。。。。。
実話を
ベースにした
軽快な社会派
コメデイ。
前半は
「シェフ 三ツ星フード
トラックはじめました」
のごとく、
喧嘩して
スーシェフの
地位を捨ててしまう。
そして、
なだれこんだ
未成年のための
移民の施設で、
料理作りのための
チームが徐々に
できていく。
ラストのTV番組
「The Cock」での
決勝バトルが、
どうなるのかが
見ものかと
思ったら、
全く予想外の
治め方に、
本当にびっくりし、
感動した。
主演のラミーは
仏版「シティハンター」
に出ており、
クリュゼは、
「最強のふたり」
という鉄板の布陣。
さらに、脇の
サビーヌおばさんと
自称女優の
ファトゥも良かった。
問題作
「ザ・メニュー」
でも「ウィ、シェフ！」
の連呼だったが、
シェフの
絶対的な力を
見ることができるし、
料理界も
まだまだ古い体質
なのかなと
思ってしまう。
原題はまさに
「KITCHEN BRIGADE」
と台所の旅団と
軍隊用語。
軍隊で「Yes, Sir」
というのが、
「ウィ、シェフ」
ということか。
移民の子供たちに
自立を促すことに
成功した
面白い逸話を
見たい方は
是非、ご覧ください。
日本では、
移民は施設で
殺されており、
入国も認められない。
日本の
入国管理の方にも
是非、見て
頂きたい作品。
お薦めです。
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