「レナードの朝」のあらすじとネタバレ⁈医師・薬剤師必見の劇的治療薬発見の実話ドラマ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

5

「レナードの朝」

(午前10時の映画祭)
1991年4月5日公開(121分)

医師・薬剤師必見の
劇的治療薬発見の
実話ドラマ。

1969年。

ニューヨーク、
ブロンクスに
ある

慢性神経病
患者専門の
病院に赴任した

セイヤー医師
ロビン
・ウイリアムス
)は、

話すことも
動くこともできない
患者たちに

反射神経が
残っている
ことに気づき、

訓練によって
彼らの生気を
取り戻すことに
成功する。

ある日彼は、
30年前に
この病院に
入院して以来

ずっと眠り
続けている
嗜眠性脳炎の
患者

レナード
ロバート
・デニーロ)に、

まだ認可
されていない

パーキンソン病の
新薬Lドーパを
投与する。

そして
ある朝、

レナードは
ついに目を覚ます。。。。

3

約30年前に
ビデオで見たが、

その時の感動が
忘れられず、

今回、劇場に
足を運んだが、
やはり傑作は
傑作だった。

臨床経験の
無い医師が、

患者たちの
不思議な現象に
気づき、

病気を治す
治療薬に気づく。

他の医師が
偶然だと思う中、

彼は信念を持って
患者たちと接する。

医薬品開発に
携わる人に見て
欲しい作品で、

ポンぺ病治療薬を
開発する

「小さな命が
呼ぶとき」と

共に傑作
医療映画である。

特筆すべきは
やはり主演の
二人の力量に
よる所も大きい。

特に患者役の
デニーロ
素晴らしい。

1

原題は
「Awakenings」
(=目覚め)。

30年の眠りから
劇的に治癒
したかに見えるが、

耐性ができ、
投与量が
増えると

副作用も
出てくる。

レナードの
老いた母は
喜ぶが、

中年となった
息子に振り
回される
ことになる。

目覚め無かった方が
良かったのかも
と思える
シーンもあるが、

患者のQOLは
上がっているはず。

家族も医師も
あきらめた

人々に希望の
光をともす
感動作は、

病気と
闘っている
全ての人に
お勧めする。

もちろん、
アカデミー賞など、

各種の賞に
ノミネート
された名作。

薬による
劇的な著効が
信じられない方、

これは実話ですよ。
監督はブロンクス出身の
ペニー・マーシャル。

他にマックス
・フォン・シドー

無名時代の
ヴィン・ディーゼル
ちょい役で
出ています。

見つけられるかな?

4

コメント

  1. ひまわり より:

    レナードの朝、ロバート・デニーロとロビン・ウィリアムズの演技に感動し、何度も観ました。 
    人間の尊厳について考えさせられる素晴らしい作品だと思います。
    医療関係者だけでなく、多くの方に観てもらいたいです。 
    私ごとになりますが、
    最近、身近な女性が末期がんで、自宅で看取られました。
    1日でも長く自宅に居ることを望む患者とその家族の意志よりも痛みをとることや延命のために入院を勧める医療関係者に
    私は、腹を立て家族の味方をしました。
    人間の尊厳、意志を大切にされているのか、レナードの目覚めは、私たちに自分や家族の尊厳について
    また、自分が延命治療を受けたいのかを意志表明して、家族にも伝えて置くことの大切さを痛感しました。

    • 陽だまりの中で より:

      いつもコメントありがとうございます。病院における人間の尊厳を扱った作品として1976年の「カッコーの巣の上で」があります。アカデミー賞主要5部門受賞の傑作も見てみて下さい。

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