映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「最後まで行く」
2023年5月19日公開（118分）
韓国映画の
リメークだが、
かなり面白い
クライム・サスペンス。
12月29日。
刑事・工藤
(岡田准一)は、
危篤の母のもとへ
急ごうと
雨の中で
車を飛ばしていた。
そのとき、
スマートフォンに
署長から
着信が入り、
署内での
裏金作りへの
関与を問われた
直後、
妻からの電話で
母の死を
知らされた彼は
動揺し、
車の前に
現れた男
（磯村優斗）を
ひいてしまう。
工藤は
男の死体を
車のトランクに
入れて葬儀場に
向かい、
母とともに
焼こうとする。
そこへ
「お前は
人を殺した。
知っているぞ」との
メッセージが届く。
送信主は
県警本部の
監察官・矢崎
(綾野剛)で、
工藤がひいた男と
深い関わりが
あった。。。。。
岡田准一の
ダメダメ
冷や冷や男が
はまっており、
かなり
ドキドキする
ノンストップ
・エンタメ。
韓国映画
「最後まで行く
＝Hard Days」を、
かなり忠実に
踏襲しており、
やはり
リメークされる
映画の脚本は
秀逸。
中国や
フランスでも
リメークされている。
対する綾野剛も、
スマートな
表の顔とは別に、
裏では
切れまくる男
を演じる。
2人の闘いは
見物だし、
最後の最後まで
見るべし。
人は簡単に死ぬし、
なかなか
死なないのを、
適格に描いている。
共演は柄本明、
広末涼子、杉本哲太ら。
韓国らしい
骨太のハード
・ボイルドな
犯罪映画なので、
日本の軟弱作品とは
一線を画しており、
やはり
劇場で見るべき
面白さ抜群の作品。
母親の棺の
シーンでは
コメデイかと
思えるような
展開もあり、
「やくざと家族」
や今、
公開中の
「ビレッジ」などの
藤井道人監督の
演出が光る。
「砂漠のトカゲ」は、
外に出るのか、
そのまま
砂漠にいるのか
考えてみたい人、
スピード感
たっぷりの
犯罪映画が
見たい方には
超お薦めです。
ところで、
矢崎の義理の父で
県警本部長は
死んじゃったの？
そこだけが疑問。
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