映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方、あまり観ない方も、
ご参考までに(*´∀｀*)
「もらとりあむタマ子」
2013年11月23日公開（78分）
AKBの
前田敦子主演、
監督は
「苦役列車」の
山下監督で、
ふたたびコンビを
組んだ。
見る予定では
なかったが、
昨年のキネマ旬報
ベスト10に
入っていたので、
見ることに。
山下監督作品は、
特に最後まで
盛り上がりがなく、
たんたんと進み、
いつの間にか
終わってしまう
芸術性の高い
（？）作品。
エンタメ性が
ないので、
好き嫌いが
はっきり
わかれてしまう。
残念ながら、
私も去年の
ベスト10に
入るような
作品とは
言えなかった。
タマ子
（前田敦子）は、
大学は出たものの、
実家（スポーツ店）を
手伝うわけでもなく、
ダラダラと
漫画読んで、
TV見て、
めしを
食ってるだけの
モラトリアム人間。
仕事を探す
わけでもないが、
一応AKBのような
芸能活動で
働きたいとの
夢はある。
あっちゃんの、
ダラダラ生活を
見るのは、
多分
AKBファンには
面白い
のかもしれないし、
笑えるセリフや
シーンも
たくさんある。
しかし、それは
脚本の妙であって、
前田敦子の演技は
伝わってこないし、
感動もない。
彼女はAKB後、
本格俳優に
なりたいようで、
ちょい役でも
映画に出ているが、
ステップ・アップ
・ジャンプ
する映画を
早く見つけて
欲しいもの。
ただし、
わき役陣の演技は
素晴らしく、
父親役の康すおん、
中学生役の子らは
注目に値した。
映画館には
AKBファンらしき
人々が
たくさんおり
（女性は
一人もおらず）、
おやじ笑いのみが
響いていた。
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