「おしょりん」のあらすじとネタバレ⁈ 眼鏡生産に賭ける福井の家族の感動のドラマ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「おしょりん」

2023年11月3日公開(120分)

眼鏡生産に賭ける
福井の家族の
感動のドラマ。

明治37年、
福井県足羽郡
麻生津村の

庄屋の長男である
増永五左衛門
小泉孝太郎)の

妻・むめ
北乃きい)は、

育児と家事に
追われる日々を
過ごしていた。

そんなある日、
大阪で働いていた

五左衛門の弟
・幸八(森崎ウィン
が帰郷し、

村をあげて
メガネ作りに

取り組まないかと
提案する。

その頃メガネは
まだほとんど

知られて
いなかったが、

活字文化の
普及により

今後は
必需品になる
というのだ。

初めは
反対していた
五左衛門も、

視力の弱い
子どもが

メガネをかけて
喜ぶ姿を見て
挑戦を決め、

村の人々を
集めて工場を
立ちあげるが。。。。。

メガネフレームの
生産で今や

9割シェアを
占める福井県。

なぜ、福井が
眼鏡生産に
取り組んだんのか、

その苦悩の
過程を、

ドラマチックに
見せてくれる

福井愛120%の
郷土映画。

「おしょりん」とは、
福井の古い方言で、

降った雪が
朝の冷え込みで

固く凍った
状態を示す言葉。

そんな寒い
福井で冬場は、

仕事がなくなり、
出稼ぎに出るため、

冬もできる
仕事ということで、

日本に
入ってきたばかりの
眼鏡に目をつけた。

しかし、
真鍮(しんちゅう)製から

次々と
新しい素材が
現われ、

現場は
振り回されるし、

増永家の資産は
底を尽くし、

苦難が
押し寄せる。

それらを兄弟と、
嫁いで来た

むめが
必死に対応し、

成功するまでの
物語。

脇には、
東てる美佐野史郎
榎木孝明かたせ梨乃
らで固め、

福井出身の
津田寛治が、

製造技術を伝える
師匠として登場。

脚本も
福井出身の関えり香

これまでも
「大河への道(千葉)」

「いとみち(青森)」
「大コメ騒動(富山)」

などご当地映画は
あるが、

明治時代を
再現した

かなりの
努力賞+感動作品。

北乃きい
美しく撮られ、

眼鏡愛に
満ちた作品は

福井県出身
以外の方にも
お薦めしたい。

ただ、冒頭の
「福井県ニュース」は、

一体何が
始まったんだろうと、

一瞬びっくり!
恐竜だけではない、

福井県に是非、
新しくできる

新幹線で
お出掛け下さい。

(銀行の融資を
断られた時、

小泉孝太郎
東尋坊に
行かなくてよかった!)

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