「私がやりました」のあらすじとネタバレ⁈犯人に なりたがる 人々の1級 クライム・コメディ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「私がやりました」

(仏)
2023年11月3日公開(103分)

犯人に
なりたがる

人々の1級
クライム・コメディ。

1930年代。

パリの大豪邸で
有名映画

プロデューサーが
殺害され、

新人女優
マドレーヌ
ナディア
・テレスキウイッツ)が

容疑者として
連行された。

マドレーヌは
プロデューサーに

襲われて
自分の身を

守るために
撃ったと供述し、

親友である
弁護士ポーリーヌ
レベッカ
・マルデール)と

ともに
法廷に立つ。

正当防衛を
訴える

鮮やかな弁論と
感動的な

スピーチは
裁判官や大衆の
心をつかみ、

マドレーヌは
無罪を勝ち取った
のみならず、

悲劇のヒロイン
として

スターの座を
手に入れる。

そんな
彼女たちの前に
かつての

大女優オデット
イザベル・ユペール
が現れ、

プロデューサー殺しの
真犯人は
自分だと主張する。。。。。

正当防衛が
認められた犯人は
真犯人ではなく、

正当防衛なら
犯人には

ならないと
殺人を犯す

連中が繰り広げる
ブラック・ジョークの
効いた極上ミステリー。

「華麗なる
ギャツビー」の
時代とかぶるのか、

ファッショナブルな
中にも、

ユーモアが
詰まった作品を
作ったのは、

筆者の
大好きな

フランソワ
・オゾン監督。

「8人の女たち」
「17歳」

「婚約者の友人」
「Summer of 85」など、

今回のような
本格コメディは
珍しいのでは?

原作は1934年
の戯曲らしいが、

薬師丸ひろ子の
「Wの悲劇」
にも似た、

犯人でない人が
悲劇の
ヒロインとなり、

名声を得ていく
プロットと
なっている。

主演の貧乏な
二人の生活ぶりも
面白いが、

ダメな恋人と、
その父の社長など

濃いキャラが
脇を固める。

そして
ユペール様の登場。

満を期して
登場し、

主役を食うのも
愉快痛快。

フランスの原題は
「Madeleine」と

マドレーヌの
名前だが、

英題は
「The Crime is mine」と、

「その犯罪は
私の物」と
なっており、

「私がやりました」と
うまくまとめた。

まさに戯言
(ざれごと)で
綴られた

犯罪ミステリー
・エンタメが
見たい方には、

とても
楽しめる作品。
超お薦めです。

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