映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ひみつの
なっちゃん。」
2023年1月13日公開(97分)
亡き友人の
秘密を
隠そうとする
女装家3人の
コメディ。
ある夏の日、
元ドラァグクイーンの
なっちゃん
(カンニング竹山)が
急死する。
翌日、
なっちゃんが
営んでいた店に
集まった
バージン
(滝藤賢一)、
モリリン
(渡部秀)、
ズブ子
(前野朋哉)の
ドラァグ
クイーン3人は、
なっちゃんが
自身の
セクシャリティーを
家族に秘密に
していたことを
知る。
秘密が遺族に
知られないよう
彼女の家へ
片付けに
向かうものの、
なっちゃんの母
・恵子
(松原智恵子)と
鉢合わせてしまう。
彼らは何とか
その場を
切り抜けるも、
恵子から故郷の
岐阜県郡上市に来て
葬儀に
参列するよう
頼まれるが。。。。。
滝藤賢一が
映画初主演で、
女装パフォーマー
(=ドラァグクイーン)
を演じる
ハートフル
・コメデイ。
冒頭、
知識が足りず、
「おかま」か
「おねぇ」かと
思っていたら、
どうも微妙に
違うらしい。
彼女らは
心は女だが、
体は男で、
恋愛対象は
男女両方の
ケースが
あるとのこと。
マツコ・デラックスが
その代表だが、
ニューハーフの
IKKOさんや
はるな愛とは
異なるらしい。
そんな解説は
どうでもいいが、
映画は結構
テンポよく進む。
大きな笑いこそ
取れないが、
都会の3人が
岐阜の田舎村に来て、
男性らしく
振舞うのは
大変のようだ。
ただ、
冒頭の
バージンさんの
ダンスがラストに
見れると
期待していた
観客は、
それがないことで、
大変残念。
折角の
滝藤さんの
主演作なら、
それくらいの
サービスは
欲しかった。
最後はしっとりと
終わって、
松原智恵子の方が
印象に
残ってしまった。
なっちゃんとの
エピソードも少なく、
4人の
子弟関係も
はっきりしない。
小さな
コンパクトを
使うのは
アニメの名作
「ひみつの
あっこちゃん」に
掛けたせいだろう。
美しい
滝藤さんの
女装姿を
もっと
見たかった。
女装に興味の
ある方にはお薦め。
ちょい役ながら、
市ノ瀬アオちゃんが、
キラリと光った。
監督も初映画で、
今後に期待。
コメント