映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ブルー きみは大丈夫」
（字幕版）
2024年6月14日公開（104分）
子供にしか
見えないIFと
少女のファンタジー。
NY。
母親を亡くし
心に深い
傷を抱える
12歳の少女ビー
（ケイリー
・フレミング）は、
謎の大きな
もふもふの
生き物
ブルー（スティーブ
・カレル）
に出会う。
ブルーと
彼の仲間たちは、
かつて想像力
豊かな子ども
によって
生み出された
“空想の友だち”
だったが、
子どもが
大人になって
彼らを忘れると
その存在が
消滅する
運命にあった。
もうすぐ
消えてしまう
という
ブルーを
救うため、
大人だけど
ブルーのことが
見える隣人
（ライアン
・レイノルズ）の
助けを借りながら、
ブルーの新たな
パートナーを
見つけるべく
奔走する
ビーだったが。。。。。
原題の
「IF」とは
「イマジナリーフレンド」
のこと。
日本アニメでも
「となりのトトロ」や
「屋根の上のラジャー」
などあるが、
いずれも子供対象。
本作は、
明らかに
大人向けを
狙った良作で、
大人こそ
胸にキュン
とくる作品。
最初、ビーは、
IFが消えないように、
病院の子供などに
いろんなIFを
紹介するが、
一向に見えない。
というのも、
IFはそれを
創造した
本人にしか
わからないので、
他人との
マッチングは
不可能なのだ。
また、
大人市場を
ターゲットに、
レトロな
NY郊外の
アトランティック
・シティの
遊園地を
出したり、
ティナ・ターナーや
大昔のMGMの
ミュージカルシーンまで
出して、
親どころか
おじいさんまでの
見せ場を作った。
さらに、
出てくる
イマジナリー達の個性、
表情も高い技術に
裏付けられており、
画面を見ている
だけで楽しくなる。
特筆すべきは、
砂浜の絵から
レイノルズが
出てくる
シーンは凄い。
オープニングの
パラマウントの
アニメも、
映画に合わせて
凝った作りに
なっている。
音楽も
素晴らしく、
特に「LOVE」を
歌うシーンは
心躍る。
なぜか字幕版の
終了が早いが、
大人の
映画なので、
全くブルーの
イメージに
合わない
Kis-My-Ftの方が
吹き替えた
日本語版の方を
早く終わらせる
べきだろう。
そのブルーには
名優スティーブ・カレル。
そして
「クワイエット
・プレイス」
シリーズに続き、
監督のジョン
・クラシンスキーが
登場。
他の声優も
豪華すぎる。
マット・ディモン、
エミリー・ブラント、
ブラッドリー・クーパー、
ジョージ・クルーニー、
オークワフィナ、
プレイク・ライブリー、
リチャード・ジェンキンス、
サム・ロックウェルなど、
切りがない。
見る前に
調べておけば
良かった。
そしてベア役は
「愛と青春の旅立ち」の
鬼軍曹で
アカデミー賞を
受賞した
ルイス・ゴセットJr。
23年の
「カラーパープル」
にも出てたので、
健在かと
思っていたが、
今年の3月、
映画公開前に
亡くなっており、
最期に
テロップが出てきた。
大人こそ見る
べきファンタジーは、
超お薦めの作品
（予告編を見る限り、
日本語版は
別物なので、ご注意を。
ワニの
「ライル」の
二の舞になりそう）。
あなたのIFは
誰でしょう？
思い出してみて。
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