「The Long Game」のあらすじとネタバレ⁈メキシコ人が挑むゴルフでの人種差別描いたスポーツ・ドラマ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

「The Long Game」

機内鑑賞(日本未公開)
2024年製作(アメリカ)

メキシコ人が挑む
ゴルフでの

人種差別描いた
スポーツ・ドラマ。

1956年。
テキサス州デルリオ。

JBペニャ
ジェイ
・フェルナンデス)は

高校に
赴任するが、

運転中に
ゴルフボールが

飛び込んでくる
洗礼を受ける。

 

調べると
5人の男の子が

ゴルフの練習を
していた。

ペニャは罰を
与えるのではなく、

自分がコーチに
なるので、

新たに発足する
ゴルフ部の

メンバーに
なるように諭し、

彼らと理解のある
校長(デニス
・クエイド
ともに区大会、

州大会へと
上り詰めていく。。。。。

50年代は
「No Mexican」と
書いた店もあった。

あからさまな
人種差別と、

それに立ち向かい、
彼らが勝ち取った

事実を描いた
ヒューマン・ドラマ。

ペニャ自身、
ゴルフ場の

メンバーに
なれなかったが、

部活を通して
白人しか
入れない

名門クラブへ
入ることが
できるようになる。

彼は選手らに
コース作りや

ルールに
従うことを
教えるが、

試合中に
フラッグを抜かれて

ホールが見えない
妨害行為を

受けたり
様々な試練が
ある中、

ついに州で
優勝する。

こう書くと暗い
スポコンの
ようだが、

全体のトーンは
50年代の

ポップとともに
ロックな展開で
明るい。

選手の中には、
都会にあこがれる

少女と
付き合うもの、

父から
ゴルフすることを

猛反対されるもの
などがいる。

第2次世界大戦で
米国のために
働いた退役軍人が、

結局、尊敬
されることはなく、

差別を
受けている。

ラストも
メキシコ人チーム

「ムスタングス」が
優勝したので、

表彰式も
やらないのは、
相当腹がたったが、

それだけにその後の
凱旋パレードは
胸が熱くなった。

監督は
フリオ・キンタナ。

先人の努力で
日本人もゴルフが

できるように
なったことを
知るべきだろう。

原作は
「ムスタング、
ミラクル」で、

彼らのの記録は
その後36年間も
破られていない。

ポヨという
ゴルフボールが

当たっても
大丈夫な

鎧みたいなのを着た
メキシコ人の

セリフが意外と
心に残った。

「人生は不公平だ」
とか

「バンカーを
抜け出せる
男は敵なしだ」とか。

「クール・ランニング」や
「KANO」

「ボストン1947」などが
好きな方には
超お薦めしたい。

アメリカ人を
馬鹿にする単語
「グリンゴ」や、

白人の車に
オシッコを
ひっかけるシーンは
痛快。

わずか数年の
話だが、

彼らにとっては
「Long Game」
だったのだろう。

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