映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「インサイド・ヘッド2」
日本語吹き替え版&字幕版
2024年8月1日公開(96分)
人間の感情を
擬人化した
名作アニメの続編。
サンフランシスコ。
少女ライリーを
子どもの頃から
見守ってきた
ヨロコビ、
カナシミ
イカリ、
ムカムカ、
ビビリの
感情たちは、
転校先の
学校に慣れ
新しい友人も
できた
ライリーが
幸せに
暮らせるよう
奮闘する日々を
過ごしていた。
そんなある日、
高校入学を控え
人生の転機に
直面した
ライリーの
頭の中で、
謎の警報
(思春期アラーム
=Puberty)が
鳴り響く。
戸惑うヨロコビたちの
前に現れたのは、
最悪の未来を
想像してしまう
「シンパイ」、
誰かを羨んで
ばかりいる
「イイナー」、
常に退屈
&無気力な
「ダリィ」、
いつも
モジモジして
恥ずかしがっている
「ハズカシ」
という、
大人になるための
新しい
感情たちだった。。。。。
前作
「インサイド・ヘッド」
(2015年)から
9年経ったが、
ライリーは
11歳から13歳に
なっただけ。
前作は感情の
成り立ちを
説明する
場面が多かったが、
本作では
ライリーの
アイスホッケーの
練習や試合を
通じて、
その時の
感情たちの
動きを描いている。
小学生までは、
親がいろんな
感情に
関与してくるが、
思春期で
新たな4つの
感情が出て
くることで、
自分らしさを
決めつけるもの
でないこと、
いろんな
自分があることを
分かり易く
説明してくれる。
本当に
ピクサーの凄さ、
緻密さを改めて
認識できる。
「トイ・ストーリー」
「モンスターズ・インク」
といい、
人間の成長と
感情の移行が
起こることを
描いてきたが、
今回も
素晴らしい
着眼点。
ただ、
英語版と日本語版は
明らかに
異なる作品
であるので、
自分でどちらを
見るか決めて
欲しい。
筆者はやはり
英語版の
テーストが
ピンと来たし、
英語版の
観客の方が
画面に
反応していた。
特に日本語版は
エンドタイトルで
「セカオワ」の
「プレゼント」
という曲が
かかるが、
映画で
感じたことを
同じような
言葉で聞かされても、
説教じみて
聞こえて
冷めてしまった。
今回、
皆を振り回す
感情「シンパイ」は、
「ビビり(=Fear)」
と違う点は、
完璧な説明。
「ダリィ」は、
英語では
「Ennui」と
仏語アンニュイで、
仏語を
時々しゃべる。
また、次回以降には
ノスタルジー
おばさんが
活躍するのだろうか?
日本語版の
「カナシミ」は
大竹しのぶが
続投、
「シンパイ」の
多部未華子は
驚き。
吹き替え名が
出るまで、
わからなかった。
「ヨロコビ」は
竹内結子だったので
変更は仕方なし。
原題は
「Inside Out 2」。
個人的には
わき役ながら、
2Dアニメの
ブルーフィと
ポーチーも
面白かった。
ラストに
Deep Darkな
秘密が明らか
になるので、
席を立たないこと。
次回作は
ライリー17-18歳
くらいだろうか?
まだ、
ピクサーの
独創性なら、
いくつも
作れそうな作品。
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