映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「ルート29」
2024年11月8日公開(120分)
使命を見つけた
孤独な女性の
ロードムービー。
他人と
必要以上の
コミュニケーションを
取ることが
できない孤独な
女性・のり子
(綾瀬はるか)は、
鳥取の町で
清掃員として
働いている。
ある日、
彼女は仕事で
訪れた病院の
入院患者
理映子
(市川実日子)から
「娘のハルを
連れてきてほしい」
と頼まれ、
何かに突き
動かされるように
姫路へと向かう。
やがて見つけた
ハル(大沢一菜)は
風変わりな
女の子で、
初対面の
のり子に
「トンボ」
というあだ名を
つける。
のり子とハルは
姫路と鳥取を結ぶ
国道29号線を
進むなかで、
さまざまな人たちと
出会いながら
互いの絆を深め、
からっぽだった
のり子の心は
喜びや悲しみの
感情で
満たされていく。。。。。
極めて難解で、
笑顔を封印した
綾瀬はるかを
見せる
低予算アート系
作品。
ハルをお母さんの
ところまで
運ぶ理由は、
自分に
依頼されたことで
心が動く
からなのだろうが、
なぜ「トンボ」
なのか、
途中で出会う
不思議な人々の
エピソードも、
決して
エンタメ性が
あるものではない。
映像的にも
赤い月で、
皆が止まる中、
走るシーンが
目を引いた
くらいで、
ロングショットも
多く、
森井勇佑監督の
意図が
伝わってこない。
2人は同じ夢を
見るので、
ラストの
メッセージも
分からない
ではないが、
「ジョゼと虎と魚たち」
で見た
ことあるようなシーン。
とにかく
セリフが少なく、
説明は
ほぼないので、
いつもの
天然系綾瀬はるかを
期待すると
痛い目に会う。
彼女の作品は
傑作もあるが、
「はい、泳げません」や
「本能寺ホテル」の
ようにダメダメ
作品もあり、
本作もそれに
なるのかも。
劇場内は、筆者と
もうひとりだけで、
綾瀬はるか
史上最悪の
観客動員らしい。
原作は
中尾太一の詩集
「ルート29 解放」で、
監督がその詩に
インスパイアされて
脚本を
書いたものだが、
感覚的作品が
好きな人以外には
お薦めしにくい。
共演は他に
高良健吾。
40歳を前に
綾瀬はるかも、
一皮むけた作品に
チャレンジ
したかった
のかもしれないが、
ツナギも
似合って無いし、
チグハグ感だけが
残った作品。
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