映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「クロノス・カイロス」
(フィンランド)
2026年9月11日公開(70分)
極めて難解な
シュールレアリスムSF。
荒野の中の山岳地帯。
男は誕生日祝いの席で、
女から「新しい男ができた」
と告げられる。
そっと頬をなでて
去っていく彼女には、
すでに新しい恋人がいた。

それ以来、
男の耳の奥では鳴り止まない音が
響きはじめる。
壊れた均衡を取り戻すため
旅に出た男は、
荒野で出会った
甲殻類アレルギーの
殺し屋を相棒に、
不可解な出来事の連鎖へと
足を踏み入れていく。。。。。。

フィンランドの有名な
ロック・ミュージシャンで
作家のヘッラ・ウルッポが
監督した前衛的とも取れる
モノクロ・アート作品。
いろんな要素が出てくるが、
混乱するだけなので、
物語は追わないことを
お薦めする。

女のポールダンスは
〇〇Xを現しており、
男の自慰行為と
対照的に描かれる。
したがって、男たちは、
そのポールを取り合おうとする。

黒い風船に生きた大きな蛸、
強風の山の上、
着衣を奪われた裸の男、
角を付けポールを持つと
悪魔のような
後ろ姿になる男など、
辻褄の合わないものが
連続する。

カット写真としては美しいが、
シュール過ぎて
ついて行けない部分も多い。
題名の
「クロノス・カイロス」とは、
量的時間を示す「クロノス」と
質的時間を示す「カイロス」から成り、
時間を支配する
2つの概念のことである。

前者は
効率など他者からの評価、
そして後者は
幸福感や充実感など
自己評価を現すともされる。
なぜ、このような
タイトルなのかも理解不能で、
量と質のバランスの
大切さを説いているとも言えない。

「キノ・ライカ小さな町の映画館」で
紹介されたフィンランドの
名匠アキ・カウリスマキ監督をして
「シュールレアリスムの傑作」
ということだが、
極めて難解な作品に
チャレンジしたい方にのみ
お薦めする。
ただし、
この作品はある意味、
記憶に残る作品となるだろう。



コメント