映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「アンチポルノ」
(R-18)
2017年1月28日公開(78分)
日活ロマンポルノ
45周年記念の
有名監督による
ポルノ・リブート
作品のひとつ。
主人公・京子は、
有名小説家兼
アーティスト。
忙しい
スケジュールの中、
従順な秘書
(筒井真理子)
と一緒に、
マスコミの
取材を受けたりする。
しかし、
それは虚構で、
一転、
映画のセットの
中となる。
従順な秘書は
先輩役者であり、
京子に
冷たく当たる。
どれが事実で、
どれが夢なのか
分からないまま、
物語は進み、
彼女の過去が
明らかとなっていく。。。
監督は
「冷たい熱帯魚」
「ヒミズ」などの園子温。
彼は、
今更ポルノ映画なんて
必要ないとの
観点から、
アンチ・ポルノという
タイトルにしたとか。
極めて難解な
仕立てに
なっている
演劇のような映像。
リブート作品の
条件として
10分に1回の
濡れ場だけが
付けられたが、
昔の
ロマンポルノ
のような
どろどろした
ものはない。
女性客も多く、
いわゆる
ポルノ的なものを
見たいなら、
やめた方がいい。
あくまで、
アンチポルノ
なのである。
秘書役の筒井は
「淵に立つ」同様、
素晴らしい演技で、
主役を喰う。
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