映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ダンケルク」
2017年9月9日公開（106分）
C.ノーラン監督が
第二次大戦の
ダンケルク救出の
史実を映画化した作品。
1940年、
フランスの
港ダンケルク。
ここに
英仏40万人の兵が、
ドイツ軍に囲まれ、
救出を待っている。
トミーは
仲間となんとか、
船に乗ろうとするが、
うまくいかない。
すると、
その船は目の前で
爆弾を投下され、
沈没。
一方で、
英首相チャーチル
の要請で、
英国のすべての
船が接収され、
民間船やヨットまで
ダンケルクに
救出に向かう。
また、
英国からは
わずか３機の
シュピットファイアーが、
撤退する船の
護衛に向かうが、
ドイツ軍の
シュミット戦闘機との
スクランブルとなる。。。。。
ノーラン監督が
CGを使わず
実写にこだわった
という映像は凄い。
何隻もの駆逐艦や
赤十字の船が沈むが、
これは実際に
船を沈めて
いるらしい。
セリフも
ほとんどなく、
BGMに
使われる音楽も
悲壮感の
あふれるもの。
ほとんど
絶望しかない中、
懸命に
生きようとする
若者たちを、
陸と空と海からの
視点で作っているが、
時間軸が
ずれているので、
見る者は
注意しないといけない。
ただ、
大きな疑問
となるのは、
あれだけの船で
４０万人が
助けられるのか、
飛行機以外で
ほとんど姿を
見せない
ドイツ軍はなぜ、
もっと
攻め込まないのか等が、
頭をよぎった。
史実なので
変えられないが、
ただ、
淡々と撤退の事実を
画像で伝えている。
ノーラン監督
ということで、
期待しすぎの
感もあったが、
「史上最大の作戦」
のように
攻め込む話でもなく、
スケール感を
もって退却を
描いていることを
感じ取って欲しい。
そういえば、
「つぐない」で、
罪をかぶさられた
主人公が送られたのも、
ここダンケルク
だったように
記憶する。
お薦めしますが、
いわゆる
戦争系エンタメ
ではありません。
とにかく
大画面で見てください。
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