「モンテ・クリスト伯」のあらすじとネタバレ⁈復讐劇の金字塔は、面白すぎる文芸超大作。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「モンテ・クリスト伯」

   (フランス)
2025年11月7日公開(178分)

復讐劇の金字塔は、
面白すぎる文芸超大作。

若き航海士エドモン
・ダンテス(ピエール・ニネ)は
船長への昇進が決まり、

恋人メルセデス(アナイス
・ドゥムーフティエ)との
結婚も控えていたが、

ある策略により無実の罪で
投獄されてしまう。

絶望のなかで
生きる気力を失っていく
ダンテスだったが、

脱獄を企てる老司祭との
出会いにより
希望を取り戻していく。

司祭は彼に
学問と教養を授け、

さらに
テンプル騎士団の隠し財宝の
存在を打ち明ける。

囚われの身
となってから14年後、

奇跡的に脱獄を果たした
ダンテスは莫大な財宝を手に入れ、

ついに
復讐を果たすべく動き出す。

謎に包まれた大富豪
「モンテ・クリスト伯」として
パリ社交界に姿を現した彼は、

自らの人生を奪った
3人の男たちに巧妙に
近づいていく。。。。。

「巌窟王」でも知られる
アレクサンドル・デュマの

古典を映画スケールの
豪華絢爛なエンタメに
昇華させた快作。

3悪人への復讐は
勿論だが、

お城、豪邸、美術・
衣装など本当に素晴らしい。

鹿狩りのシーンでの
空撮も見事で、

沢山のビーグル犬が
鹿を追い詰めていくのが
良くわかる。

また、
19世紀の決闘シーンや、
マスクでの変そう、

モンテクリスト島での
財宝発見など、

3時間をあっという間で
見せてくれる。

復讐も単純に
殺すのではなく、

いやらしいほどに、
追い詰めて追い詰めていく。

まさに
復讐大河ドラマの
原点とも言える。

小説は
1844年~46年らしいが、

1800年初頭の実在の話に
インスパイアされているもの驚き。

主演は
「イブ・サンローラン」のニネ

従弟のフェルナン役に
ベスティアン・プイヨン

そして、
「あのこと」「タンゴの後で」の

アナマリア・ヴァルトロメイが
復讐を助ける女で出てきた時は、

こりゃやばい作品に
なると思った。

マチュー・デラポルトと
アレクサンドル・ド・ラ・パトリュールが
共同で脚本と監督。
カンヌ映画祭にも出品。

これまでも映画、
テレビシリーズ、舞台、
ミュージカルと多くの
作品となった文芸大作は、

超お薦めです。

同じ2000円払うなら、
これだけいろんなものが
見れて本当にお得な作品。

伏線回収も見事。
撮影はマルタとかを
使ったみたい。
トレビアンです。

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