映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「オン・ザ・ミルキーロード」
(セルビア、米英合作)
-
- 2017年9月15日公開(125分)
天才クストリッツア監督が
描く戦争・動物ファンタジー。
内戦の起こっている
とある国。
コスタ(エミール
・クリストリッツア)は、
ロバに乗って前線に
ミルクを届けるのが仕事。
銃弾が飛び交う中、
彼に弾は当たらない。
そんな村の英雄が
イタリアから花嫁
(モニカ・ベルッチ)を
とることに。
そして、
彼も英雄の妹と
結婚することになるが、
その結婚式の当日、
村は襲撃を受け、
コスタと花嫁は、
逃げ出す。。。。。
戦争映画なのに、
弾は当たらないし、
爆弾は爆発
しているのに、
みんな普通の
生活をしている。
そんな空気感の中、
いろんな
動物が出てくる。
特にミルクを
飲みに来る
蛇や豚の血の入った
バスタブに入る
ガチョウなど、
奇妙だが、
ほほえましい
映像が続く。
監督はこれまで
3大映画祭を
すべて受賞した
ユーゴの天才。
しかも、
自身が主演で
モニカ・ベルッチとの
逃避行を描く。
とにかく
分類不可能な
ジャンルの映画で、
この空気感を
説明するのは、
かなり困難。
最後まで
先は読めず、
牧歌的で
ほのぼのしている
シーンもあれば、
地雷が爆裂して
羊の群れが
吹っ飛ぶシーンも。
天才が作る
不思議な感覚の
映画を
鑑賞したい方、
是非お薦めします。
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