「名もなき生涯」のあらすじとネタバレ⁈ナチス政権下で自身を貫いた名もなき農民の半生の実話。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

3

 

「名もなき生涯」

2020年2月21日公開(175分)

ナチス政権下で
自身を
貫いた

名もなき農民の
半生の実話。

ナチス・ドイツに
支配された

オーストリアの
山あいの村で、

農民のフランツ
(アウグスト
・ディール
)は、

妻のファニ
(ヴァレリー
・パフナー)

娘たちと一緒に
暮らしていた。

あるとき
召集された
フランツは、

ヒトラーへの
服従を拒絶し
収監されてしまう。

ファニは
フランツを
手紙で励ますが、

彼女に対する
風当たりも
強くなる。

数年の収監後、
裁判で死刑の
判決が出る。。。。。

2

ヒーローでも
何でもない、

普通の人の
生涯を

「シンレッドライン」
「ツリーオブライフ」の

鬼才テレンス
・マリックが

映像化した。

美しいチロルと
思われる風景、

3人の娘との
楽しい生活、

そこに
戦争の影が。

今の平和な
社会からは想像

できないような
選択をし、

家族よりも
自分の信念を貫く。

若い人は
共感できない
と思うが、

本来取るべき
姿勢こそ、
これだ。

今から戦争が
起これば、

体制に従う
のではなく、

全員が
この姿勢を
貫くべきだろう。

4

敵が
攻めてくれば、

今までは
武器で攻撃するが、

今後は
反戦こそが、

取るべき形
だと筆者は
強く感じている。

戦争からは
何も生まれないが、

パリがナチに
占領された時も、

無条件降伏を
したので、

パリの街は
守られた。

とても悲しく、
地味な
映画であるが、

マリック監督は、
この勇気を
世界の人に今、

伝えたったのだと
強く感じる。

すぐ回りに
迎合する

日本人こそ、

本作を
見て欲しい

素晴らしい作品。

3時間の
長尺だが、

一寸も不要な
箇所はなく、

80歳に近い
監督の魂を

感じる作品は、
超お薦めします。

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