映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「MaXXXine マキシーン」
(R-15)
2025年6月6日公開(103分)
「X」「パール」に続く
過激3部作の最終章。
テキサスで起きた
凄惨な殺人事件の現場から、
マキシーン(ミア・ゴス)が
ただひとり生き残ってから
6年が過ぎた。
1985年。
ポルノ女優として
人気を獲得した彼女は、
新作ホラー映画の
主演の座をつかみ
ハリウッドスターへの夢を
実現させようとしていた。
その頃ハリウッドでは
連続殺人鬼ナイト・ストーカーの
凶行が連日ニュースで
報道されており、
マキシーンの周囲でも
次々と女優仲間が
殺されていく。
やがてマキシーンの前に、
6年前の事件を知る
何者かが近づき。。。。。
「パール」では「X」の
殺人老婆の若き日を描き、
今回は「X」で生き残った
マキシーンのその後を
描くトリロジー。
前2作に比べると、
エロもグロも少なめで、
そのためにB級感もなくなり、
洗練された作品となったのは
シリーズファンとしては残念。
ハリウッド的なものは
興味深いし、
筆者的には
ユニヴァーサル・スタジオにある
「サイコ」ハウスが
使われていたのには驚いた。
50年以上も前に
行った記憶がある。
また、
85年に殺人鬼ナイトストーカーが
実在したことも
織り込んだ脚本は
まずまずで。
ビデオ屋も
今では懐かしい。
ミア・ゴスは
そばかすだらけだが、
あれは本物なのか、
そういう化粧なのか?
そして
眉がほとんどない
(書かない?)のも特徴的で、
ホラー向き。
今回は
プロデューサーにも名を連ねる。
共演は、車ごと潰される
探偵にケビン・ベーコン、
「ピューリタン2」の
映画監督にエリザベス・デビッチ。
「ピューリタン」に主演し、
口が血だらけで
誰かわからなかった
俳優にリリー・コリンズなど、
贅沢な起用。
監督は
「パール」に続き、
タイ・ウエスト。
音楽も
「べティ・デイビス・アイ」や
「グレート・アリゲーター」など、
面白い楽曲がそろう。
銃撃戦はいらなかったが、
単発作品としても見れるので、
A24の狂気が
見たい方は是非どうぞ。
それにしても、
あの睾丸つぶしは痛かった。
「X」の
殺人おばあちゃんも出てます。
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