「フロントライン」のあらすじとネタバレ⁈日本初のコロナ集団感染に立ち向かった人々を描く秀作。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「フロントライン」

2025年6月13日公開(129分)

日本初のコロナ集団感染に
立ち向かった
人々を描く秀作。

2020年2月3日、

乗客乗員
3711名を乗せた
豪華客船が横浜港に入港した。

香港で下船した
乗客1名に

新型コロナウイルスの
感染が確認されており、

船内では100人以上が
症状を訴えていた。

日本には大規模な
ウイルス対応を
専門とする機関がなく、

災害医療専門の
医療ボランティア的組織

「DMAT」が急きょ
出動することに。

彼らは治療法不明の
ウイルスを相手に

自らの命を危険に
さらしながらも、

乗客全員を
下船させるまで

あきらめずに
闘い続ける。。。。。

わずか
5年前のことだが、
当時のことが蘇る。

筆者らが知るのは
マスコミからの情報だけで、

本当はこんなことが
起こっていたんだ

という事実を
知るだけでも
見る価値のある作品。

豪華客船に
乗ったこともない者からすると、

まさに
集団感染は他人事で、

日本にウイルスが
持ち込まれなければ

良いくらいの
感覚だったかもしれない。
誰も引き受ける所がなく、

たらい回しの上で
DMATへ。

しかし、
彼らも災害の
スペシャリストであり、
新型ウイルスは初体験。

しかも、
ルールに縛られた
検疫や事務方という

障壁が活動の
じゃまをする。

誰も責任を
取ろうとしない中、

小栗旬扮する指揮官が、
DMATメンバーと
奮闘する。

もちろん、
ダイアモンドプリンセスの
クルーたちも頑張る。

マスコミは
視聴率のことしか
考えておらず、

医師にも揚げ足を
取ろうとする輩が出てくる。

現場の最前線
(フロントライン)で、

人の命と向き合った
人々に改めて
拍手を送りたい。

小栗の他、松坂桃李
窪塚洋介池松壮亮

森七菜美村理江
桜井ユキ光石研

滝藤賢一吹越満らと
豪華共演。

監督は
「生きてるだけで、愛。」
(2018年)の関根光才。

冒頭、
横浜港に停泊した
巨大な船をリアルに
見せることで、

一気に映像に
引きこまれたし、

緊迫感をうまく
表現できた。

アフターコロナの後、
医師、患者、マスコミ、
行政など

いろんな立場で
考えさせられる作品は、
超お薦めの力作。

なお、
2011年の韓国映画
「高地戦(=原題Frontline
:戦争の最前線)」も、

素晴らしい作品なので、
こちらもお薦めしたい。

最前線で
戦うことの難しいこと。

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