「ペーパームーン」のあらすじと感想は?詐欺師親子の珍道中・傑作ロード・ムービー。

映画2018年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ペーパームーン」
(午前10時の映画祭)
1974年3月9日公開(102分)

詐欺師親子の珍道中を描く
傑作ロード・ムービー。

1935年の中西部・ミズーリ州。

聖書を売り付けて
小金を稼ぐ詐欺師の
モーゼ(ライアン・オニール)が、

亡くなった知り合いの娘
アディ(テータム・オニール
と出会う。

彼は嫌々ながら彼女を
親戚の家まで送り届ける事に
なったが、ペテンの相棒として
アディと旅を続けるうち、

モーゼは父親めいた
愛情を感じていく……。

 

当時10歳で初映画のテータム
アカデミー賞助演女優賞を
受賞した子供らしからぬ演技には、
笑わせられる。

実の親子が、
親子なのかどうか
わからない2人を演じるが、

その掛け合いは見事で、
最後には見事に家族になる。

モノクロの映像が30年代の
雰囲気を巧みに伝え、
涙なしには見られない、
心温まるコメディ。

今、見ても
全く陳腐化しておらず、

「ペーパームーン」の
音楽とともに、
テンポある展開に
引き込まれます。

今も現役の
P.ボクダノビッチ監督の
30代前半の作品は、

勿論、超お薦めです。

 

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