映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ハッピーエンド」
(仏独オーストリア合作)
2018年3月3日公開(107分)
「愛、アムール」の
鬼才
ミヒャエル
・ハネケ監督の
家族のドラマ。
フランス
北部の町、
カレー。
ブルジョワジーの
ロラン家は、
瀟洒な邸宅に
3世帯が暮らす。
その家⻑は、
建築業を
営んでいた
ジョルジュ
(ジャン=ルイ
・トランティニャン)だが、
⾼齢の彼は
すでに引退。
娘アンヌ
(イザベル・ユペール)が
家業を継いでいる。
両親の離婚により、
父親の
トマとロラン家で、
暮らすことになった
13歳孫娘エヴ。
やがて、
家族3世代の
秘密が
少しずつ
明らかになっていく。。。。。
冒頭、
スマホでの
録画シーンから
スタートし、
途中にもSNSでの
やりとりが使われる。
ハネケ監督らしい
シュールな
裏切りが続くが、
音やセリフが少なく、
これについて
これないと
しんどい映画。
エヴが
「I Love Japan」の
Tシャツを
着ているのは、
日本人には
ご愛敬だが、
凄い邸宅には
似合わない。
ラストも
「ハッピーエンド」とは
ほど遠いので、
タイトルだけで
見に行くと
大変なことに。
ただ、
工事現場の
滑落シーンは、
本物?
あれがCG?
人生への皮肉
たっぷりの映画は、
アカデミー賞
オーストリア代表作品。
ハネケの
世界観について
行ける方のみに
お薦めします。
それにしても
「男と女」の
トランティニャンも、
こんなおじいちゃんに
なったとは!
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