映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「パンク侍、斬られて候」
2018年6月30日公開(131分)
宮藤官九郎脚本による
ハチャメチャ・アナーキー
・エンタメ時代劇。
江戸時代とある街道で、
自らを「超人的剣客」
と豪語する浪人・掛十之進
(綾野剛)が突然、
巡礼の物乞いを
斬り捨てる。
彼は、この者たちが
この地に恐るべき
災いをもたらす
「腹ふり党」の残党だと。
城下に入った十之進は、
筆頭家老(豊悦)に
取り入るため、
はったりで
「腹ふり党」の
脅威を述べる。
殿様(東出昌大)は、
筆頭家老の意見を聞き、
反対する家老
(国村隼)は失脚し、
猿回し待遇となる。
家老は、「腹ふり党」が
存在することを
殿に示すため、
十之進らに、
「腹ふり党」の
生き残りを探させる。。。。
ナンセンス系が
好きな方には、
かなり面白い出来上がり。
共演に北川景子、染谷将太、
浅野忠信、永瀬正敏、
渋川清彦ら、主役級を
取り揃えて、
こんなお馬鹿な映画を撮れる
石井監督がうらやましい。
「高校大パニック」
以来のファンとしては、
こんな前代未聞の
パンクな映画は、
全く全員に
受けいれてもらおう
なんて思ってないし、
原作もカルト小説なので、
作っている人たちは
観客無視で楽しんでいる
感じが伝わる。
時代劇ながら、
現代口調だし、
着物もカラフルで、規格外。
サービス精神を出し過ぎた
ラストがやや冗長で
「クソ映画」と
たたかれているが、
たまには、
こんな映画もあっていい。
常識なんて糞くらえで、
ぶっ飛びたい方、
個人的には
お薦めしますので、
見てください。
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