映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「寝ても覚めても」
2018年9月1日公開(119分)
柴崎友香の
小説を
映画化した
女心の
超リアル
・ラブストーリー。
大阪。
自由人の
麦(東出昌大)と
朝子(唐田えりか)は
恋に落ちるが、
上海に
行った麦は
彼女の前から
突然居なく
なってしまう。
それから
2年が経ち、
彼女は麦との
思い出が残る
大阪を離れて
東京で
暮らし始める。
ある日、
麦と外見は
そっくりだが
性格の違う
亮平(東出昌大
の二役)と出会う。
麦のことを
忘れられない
がゆえに
彼を避けていたが、
一方の亮平は
そんな彼女に
強く惹(ひ)かれる。
亮平と
接するうちに
彼女も心が動き、
付き合うことに。
大阪の友人が
訪ねてくると、
亮平の顔を
見て驚く。。。。。
「女心と秋の空」
どころではない
最低女を演じる
唐田えりかが凄い。
最近では
「風の色」など
同じ顔をした人に
惹かれる
女性の映画は
たくさんあるが、
ここまで
自分の心に
忠実に動くゆえに、
男にとっては
最悪の仕上がり。
東出君も
個性の違う
2人を演じ、
カンヌ映画祭に
出品される
レベルの
映画となった。
自分の
気持ちに
逆らえない
女性に
振り回される
男。
「(500日)のサマー」の
日本版とも言えるが、
このラストは
忘れることができない。
今年は
「万引き家族」
「カメ止め」以外に
際立った作品が
ないなと
思っていたら、
ここに来て
インパクトの
強い作品が
出てきて嬉しい。
後味は大変
ビターテイストですが、
超お薦めです。
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