映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「きみの鳥は
うたえる」
2018年9月1日公開(106分)
「そこのみにて光輝く」
などの
函館3部作に続く
3人の若者の
ひと夏を描く
青春ドラマ。
失業中の静雄
(染谷将太)は、
函館市の
郊外にある書店に
勤める僕
(柄本佑)と
同居していた。
ある日僕は、
ひょんなこと
から同僚の
佐知子(石橋静河)と
一夜を共にする。
その日を
境に佐知子は
毎晩のように
静雄たちの
アパートを
訪れるようになり、
三人は酒を
飲みながら
楽しく
過ごしていた。
僕は静雄が
佐知子を映画に
誘うことにも
無頓着で、
許してしまう。
そしてついに、
静雄は、
キャンプに行こうと
僕を誘うが
断られてしまい、
佐知子と二人で
行くことになる。。。。。。
いまや
函館という街は、
若手実力派を
作るための
登竜門に
なったのか?
綾野剛、
菅田将暉、
池脇千鶴、
オダギリジョー、
蒼井優、
松田翔太らを使って
若手監督が
函館を描いたが、
今回も函館に
凄い3人がそろった。
若いころは、
この夏が
いつまでも
続くように
思えたが、
現実は
そうはいかない。
しかし、
深夜に遊び
ほうける
彼らに嫉妬する
自分が
見え隠れし、
ラストの
切なさは
何とも言えない。
不思議な函館の
空気感を
感じるため、
訪れたくなる傑作。
原作は
佐藤泰志で、
ジョン・レノン
が歌う
ビートルズ
の曲から
取られた
タイトルは、
ちょっと覚えにくい。
「夜空は
最高密度。。。」で
評価された
石橋静河だが、
本作の方が
何倍もいい。
切ない
青春映画が
見たい方は是非。
超お薦めです
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