映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「コーヒーが冷めないうちに」
2018年9月21日公開(116分)
本屋大賞ノミネートのヒット小説を
オールスターキャストで描く
時空ファンタジー。
時田数(有村架純)が働く
喫茶店「フニクリフニクラ」には、
ある席に座ると自分が
望む時間に戻れる
という伝説があった。
「過去に戻れるのは
コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが
冷めてしまう間だけ」
といったいくつかの
ルールがあるが、
過去を訪れたい人たちが
次々と来店する。
アメリカに行った
彼氏(林遣都)と
喧嘩した女性(波留)。
アルツハイマーの妻
(薬師丸ひろ子)と
その夫(松重豊)。
実家の旅館を妹に
押し付けた喫茶店の
常連客(吉田羊)。
過去に戻るルールを
破ったため、
幽霊のように
なっている女性
(石田ゆり子)などなど。。。。
原作は悪くないと思うが、
映画としての
工夫が足りず、
同じような作品
「ツナグ」
(死者と一度だけ会える設定)
より泣けない。
「4回泣ける」という
宣伝文句で泣きたい人を
釣ったのだろうが、
逆に絶対泣かない
天邪鬼もたくさんいるので
別の宣伝文句がよかったかも。
TV出身の監督の
初映画ということもあり、
TV・ビデオでも十分な設定。
いろいろ後悔があって、
「戻りたい過去」が
ある方にはお薦めするが、
こんな喫茶店があれば、
TVで紹介されて
大変な騒動になりそう。
伊藤健太郎が
気になったくらいで、
冷めたコーヒーを
飲まされた感じ。
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