映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ともしび」
(ベルギー)
2019年2月2日公開(93分)
セリフも説明もほとんどない
老女の人生を描く人間ドラマ。
人生も終盤に差しかかった
アンナ(シャーロット
・ランプリング)は、
夫(アンドレ・ウィルム)と
一緒にベルギーの地方都市で
穏やかに暮らしていた。
だがある日、
未成年男児への性的虐待の
容疑で夫が収監され、
残されたアンナの生活に
ほころびが生じる。
アンナは夫の事件に
確信が持てなかったが、
漏水で家の
修繕を頼んだ時、
おぞましい写真を
見つけてしまう。
夫を通報したのは、
自身の息子であり、
孫の誕生日にケーキを持って
訪問するが、
息子一家に追い返されてしまう。。。。。
「まぼろし」「さざなみ」に続く
4文字のタイトルであるが、
今回の「ともしび」
の意味は理解できず。
ラストも趣味の
グループワークショップで
声が出なくなり、
「ともしび」らしい
ものは見えない。
本作でランプリングは、
ベネチア国際の
主演女優賞も
受賞しているが、
とにかく説明がない
物語展開なので、
ついて行くのが
難しい作品。
終始、不機嫌そうな
老女の顔のアップで、
ハリウッド的な
展開を求める方には
絶対お薦めできない芸術作品。
よほどの
ランプリング・ファンか、
人生の最後に
大事件が起きて、
息苦しい人生を
送っている方は
ご覧ください。
波打ち際に
打ち上げられた
大きなクジラの死も
何を意味するのか、
見る人に委ねるような映画です。
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