映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「1975年の
ケルン・コンサート」
(ドイツ・ポーランド・ベルギー合作)
(PG-12)
2026年4月10日公開(116分)
若き音楽プロモーターが
奮闘する実話ドラマ。
ドイツ・ケルンに住む
音楽好きの高校生
ヴェラ・ブランデス
(マラ・エムデ)は、
厳格な父親への
反抗心もあり、
来独ミュージシャンの
ツアーをブッキングする
アルバイトを始める。

持ち前のバイタリティを
発揮して仕事が
軌道に乗り始めた頃、
ベルリンの
ジャズ・フェスティバルに
出向いた彼女は、
アメリカの天才ピアニスト
キース・ジャレット
(ジョン・マガロ)の
演奏に衝撃を受ける。
キースのケルン公演を
実現させようと
決意した彼女は、

幾多の困難を乗り越えて
コンサート開催に
漕ぎつけるが、
当日、キースの希望していた
ピアノ(ベーゼンドルファー)とは
異なる種類のピアノが
用意されるという
トラブルが発生する。
開演時間が迫る中、
キースは演奏を拒否し、
コンサート開催が
危ぶまれるが。。。。。

モダン・ジャズの
帝王と呼ばれた
マイルス・ディビスの
バンドにいた
キース・ジャレットの
ピアノ即興コンサートの
舞台裏を描く
青春疾走ドラマ。
18歳の素人にコンサートの
プロモーターが
当時は務まったのかは、
わからないが、
本コンサートの

ライブ・レコードは、
キース最大の
ヒット・アルバム
となっている
歴史的コンサート。
厳格な歯科医の
父の存在や嫌悪が
彼女を突き動かしたのか?
本当は何が彼女を
動かしたのかはわからないが、
若者がわき目もふらずに
突き進む時は
こんなものかも。
キースは腰痛と
睡眠不足(車でフランスから
8時間の移動)で、
しかもピアノが
約束のものとは違い
コンサートをやめたかったのに、
「彼女のため」と
条件付きで受ける。

偏屈な人間だけに、
この辺の描き方も甘いが、
夜23時スタートの
コンサート(その前にオペラが上演)を
良く受けたものだと感心。
会場となった
ケルンのオペラ座の凄いこと。
座席のうしろの壁に
ゴンドラ席があるのは驚き。

ここを満員にするという
自信はどこから来たのか?
主演のエムデは、
とにかく走って走って
走りまくる。
筆者も知る有名人の
キース・ジャレットには
「ファースト・カウ」
「セプテンバー5」などの
ジョン・マガロ。
監督は。
本作でベルリン映画祭に
正式出品となった
イド・フルーク。
ただ、キースから
音源の許諾を得られず、
彼の音楽は
使用されていないのは残念。

ラストも突然
ニーナ・サイモンの
「To love somebody」がかかる。
ジャズ初心者で、
その歴史や変遷などが
知りたい方、
10代で世界を
動かす何かがしたい方、
画面から観客側に
話しかけるスタイルの
映画が見たい方は是非。
原題は
「Köln 75」。
そういえば、
有名なKölnの大聖堂が
出て来なかったな。
わからない点は
いくつかあったが、
スピードで押し切った
ドイツ発青春映画はお薦めです。



コメント