映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「芳華 Youth」
(中国) PG-12
2019年4月12日公開(135分)
名匠フォン・シャオガン監督が
自身の若き日を描く
青春群像ドラマ。
1976年の中国。
兵士を慰労・鼓舞する歌劇団、
文工団に入団した農村出身で
17歳のシャオピン
(ミャオ・ミャオ)は、
周りとなじめない。
模範兵のリウ・フォン
(ホアン・シュエン)だけが
彼女の唯一の支えだった。
しかし、
ヴェトナム戦争の際、
フォンは前線で片腕を失い、
さらに、
劇団自体も
廃止されることになる。。。。
まだ、
毛沢東の垂れ幕が下がって、
人民服を着る中国で、
兵士を慰問する団体の物語。
同じベトナム戦争時代の
米軍慰問団なら、
「地獄の黙示録」でも見れるが、
あまりに異なっていた。
純粋で、美しい
ラブストーリーと
非情な運命に
翻弄されることになる
2人が主人公だが、
若い多くの
友人らも出てきて、
群像ドラマとなっている。
アジアのアカデミー賞である
アジア・フィルム・アワードで
作品賞を受賞。
前作「わたしは潘金蓮じゃない」
でも見せてくれた
高い芸術性とバランスの
取れたエンタメ性を持つ、
シャオガン監督。
観客の心を引き付ける
マジックを持った
監督のひとりである。
中国の歴史に
興味ない方にも、
もちろん超お薦めです。
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