映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「トールキン:旅のはじまり」
PG-12(イギリス)
2019年8月30日 公開(111分)
「指輪物語」「ホビット」の
原作者であるトールキンの
若い時代を描く人間ドラマ。
トールキン(ニコラス・ホルト)は
3歳のときに父が他界し、
イギリスの田舎で
母と弟と生活していた。
だが母親も12歳のときに
突然亡くなり、
母の友人のモーガン神父が
後見人としてトールキンを
救ってくれた。
やがてトールキンは
名門キング・エドワード校に
入学して3人の友人と出会い、
芸術で世界を
変えることを約束する。
卒業後、
第1次大戦が勃発、
4人の青年は戦争に
送り込まれる。。。。。
前半は4人の仲間たちの
学園生活を描き、
やがて恋をするが、皆、
ばらばらの進路になる。
大戦では、
彼は死にそうな体験をし、
その時に火を吹く龍や騎士、
炎の巨人などが現れ、
後の創作にインパクトを
与えたとする設定だが、
それは事実なのか?
臨死体験からファンタジーを
イメージするのは、
かなり無理が
あるように思えた。
どちらかと言うと、
青春映画で、
ホルトに加え、
リリーコリンズら
共演メンバーが良かった。
ドイツ軍が毒ガスを
使っての攻撃も
描かれているが、
彼には、
仲間のためにも
生きて帰ってくる
必然性があったのだろう。
そして、
結果として彼は
「芸術で世界を変える」
というミッションを
達成してくれた。
少し地味な
伝記的作品だが、
力強いメッセージは
感じられた。
「ロード・オブ・ザ・リング」等、
原作に興味のある方、
作家の生きざまに
興味のある方には
是非お薦めする。
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