映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「永遠に僕のもの」
R-15(アルゼンチン)
2019年8月16日 公開(115分)
アルゼンチン犯罪史上、
最も有名で美しい
連続殺人犯の実話の映画化。
1971年の
ブエノスアイレス。
美しい17歳の少年
カルリートス(ロレンソ
・フェロ)は幼いころから
他人のものを手に
入れたがる性分で、
思春期を迎え窃盗が
自分の天職だと悟る。
問題を起こし、
転校した新しい学校で
出会ったラモン(チノ・ダリン)と
意気投合したカルリートスは、
二人でさまざまな
犯罪に手を染め、
やがて殺人を犯す。。。。。
ブロンドのちじれ毛に
厚めの唇、
そして童顔で
女性のような顔立ち。
美しい容姿から
「死の天使」とも
呼ばれたらしいが、
平気で、強盗
・殺人を行う。
そのギャップが
大きすぎるゆえ、
監督はそこを
楽しんでいるかのごとく、
物語を軽快に展開していく。
仲間の言葉にも
耳を傾けず、
無茶をやるカルリートスを
演じるのは新人のフェロ。
とんでもない新人が出て来た。
「エル・クラン」
「人生スイッチ」など、
アルゼンチン映画で、
日本公開されるものに
はずれはない。
原題は「天使」だが、
決して暗いクライム
・ムービーではないので、
甘いマスクの
少年たちによる犯罪劇に
興味がある方には
お薦めする。
ただ、
70年頃のアルゼンチンの
歴史的背景とかもあると、
もっとよかった。
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