映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「アイネクライネナハトムジーク」
2019年9月20日公開(119分)
伊坂幸太郎原作の小説を
映画化した青春恋愛群像劇。
マーケティングリサーチ会社で
働く佐藤(三浦春馬)は、
劇的な出会いを
ひたすら待っている。
ある日、
仙台駅前で街頭アンケートを
取っていると、
多くの人が
立ち止まってくれない中で
1人の女性(多部未華子)が
快く応じてくれた。
佐藤は、親友の
「出会いなんてどうだっていい、
後で自分の幸運に
感謝できるのが一番だ」
という言葉を思い出す。。。。。
難しいタイトルだが、
モーツアルトの楽曲
(ある小さな夜の曲)で、
小説は6つの章からなる。
緻密な小説のつながりを、
脚本に落としたわけで、
やや唐突な部分もあったが、
主人公の佐藤とつながる、
いろんな人との物語。
基軸となるのは、
10年つきあった男女の恋だが、
「10年付き合ったら
結婚しなくちゃいけないの?」
という多部のセリフは
今風でいい。
音楽は斎藤和義で
「小さな夜」という曲が
10年を通して、歌われるが、
軽快で映画にぴったり。
共演は貫地谷しほり、
原田泰造ら。友人の妻役の
森絵梨佳が気になった。
監督は「愛がなんだ」の
今泉力哉。
恋愛の新しい形を撮れる
若い才能の映画は、
原作ファンでなくとも
お薦めします。
夫婦や恋人同士で見ると、
恋愛のいろんな形が
見れてまた面白いかも。
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