映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方、あまり観ない方も、
ご参考までに(*´∀`*)
「グッド・ライ
いちばん優しい嘘」
2015年4月17日公開(110分)
1990年代の
スーダン難民の
米国受け入れの
事実を元に
作られた感動作。
話は大きく
2つに分かれ、
前半は
スーダンの内戦で
両親を
殺された兄弟が、
安全な場所を
目指して
1000km以上を歩き、
ケニアに
到着するまでの
苦難の物語。
そして
後半は
それから、7-8年後、
ケニアの
難民キャンプから
約3000人を
米国が
受け入れる
ことを発表。
生き残った
4人兄弟妹が、
カンザスシティと
ボストンに
引き離されながらも、
米国文化に
溶け込み、
自分たちの
居場所を
見つけるまでの
物語。
それにしても、
3000人以上を
受け入れた
アメリカの
懐の深さに
感服する
(9.11後は、
同プログラムは凍結)。
英語を教え、
職業を与えて、
彼らの自立を
支援するのが
「キューティ―ブロンド」
シリーズなどの
リース・ウエザ―スプーン。
誕生日も知らず、
電話も使った
ことがなく、
文明を知らない
彼らとの
生活は
ユーモラスでもあるが、
決して
故郷の
アフリカのことを
忘れない
力強さを
感じる。
「グッドライ」
の意味は
途中で説明があり、
急展開の
エンディング
となるが、
すがすがしい
気分で席を立つ
ことのできる作品。
主演の
難民たちを
演じるのは、
本当に
スーダンから
米国に来た
戦争難民たち。
戦争の無意味と、
彼ら
「ロスト・ボーイズ」の
生き様を
垣間見ることのできる、
お薦め作品です。
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