映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「エンジェル・サイン」
2019年11月15日公開(105分)
6つの短編からなる
オムニバス
・ヒューマンドラマ。
妻(菊池桃子)を失い
悲しみに沈む
男(緒形直人)を、
飼い犬が
励まそうとする
(『別れと始まり』)。
飼い犬の死を
理解できない幼い娘に、
父は犬は雲の上に
いると話す(『空へ』)。
出産目前に
死神が現れて
余命わずかだと
知った女性は、
命が尽きる前に
子供を産もうと
奮闘する
(『30分30秒』)。
ロボットは、
両親を亡くした
少女の笑顔を
取り戻そうと
行動を起こす
(『父の贈り物』)。
戦地から娘のもとに
帰った男は、
戻れたのは
魂だけだと
気づいて
がく然とする
(『故郷へ』)。。。。。。
なんと総監督は
「シティハンター」の
漫画家の北条司。
6つの
短編作品は、
日本だけでなく、
アジアの国々の
才能ある監督を
起用して、
まさか最後に
うまくまとまる。
「エンジェルサイン」とは
6つの短編を
つなぐ楽曲で、
それを蝶々で
表している。
ただ、
音楽や効果音以外の
セリフは一切ない。
俳優は
口パクであるが、
起こっていることは
十分伝わるので、
特に悲しみの
シーンは、
セリフがないだけに、
より気持ちが
伝わってくる。
タイ、ベトナム、
インドネシアなどの
俳優も出ているが、
これこそ言語の
壁を乗り越えて、
世界中の人が
見ることができる
映画である。
実験的だが、
とても感動できる秀逸な
オムニバスは、
超お薦めいたします。
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