映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「アイリッシュマン」
(PG12)
2019年11月15日公開(209分)
60~70年代の
アメリカ裏社会を描く
実話ドラマ。
トラック運転手の
フランク・シーラン
(ロバート・デ・ニーロ)は、
アイルランド系マフィアの
ボスであるラッセル・バファリーノ
(ジョー・ペシ)と知り合う。
ラッセルに気に入られた
フランクは殺しを
請け負うようになり、
全米トラック運転手組合
(チームスター)委員長の
ジミー・ホッファ
(アル・パチーノ)を紹介される。
やがてフランクはジミーの
右腕に上り詰めるが、
警察の追求を受け、
ジミーの権力に
陰りが見え始める。。。。。
アメリカでは、
誰もが知るホッファを
脇役にすえ、
その子飼いのヒットマン
・シーランに焦点を当てた
クライム・サスペンス。
前半は、やや飛ばしすぎ
の感もあるが、
複雑な人間関係や
背景を紹介する。
そして後半で、
裏社会の濃厚な物語に
代わっていく。
3時間半は決して
長くないが、
これをタブレット端末
とかで見ると、
どうしようもない。
Netflix作品だが、
やはり映画館で見てこそ、
そのダークな
世界観が伝わる。
チームスターが
ケネディ兄弟暗殺に
絡んだことを
暗示させるシーンもあり、
どこまでが現実かは
見る人の判断に任せるが、
アメリカの歴史を知る上でも
彼らの暗躍を描くことは必要。
70歳前後のデニーロに
若き日を演じさせたのは
無理があったが、
久しぶりのパチーノは
貫禄十分だった。
またジョーぺシも、
申し分ない。
もう一度書くが、
決して
Netflixのテレビで見る
作品ではなく、
大画面で堪能する大作。
監督は
マーチン・スコセッシ。
使いたい俳優は
頑固なまでに
決まっており、
この手の映画を
撮らせたら、
やはりうまい。
映画館で見るなら
超おすすめします。
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