映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「弥生、3月 君を愛した30年」
2020年3月20日公開(110分)
2011年の映画「ワン・デイ」
のパクリのラブ・ストーリー。
平成元年。
高校時代に運命的に
出会った結城弥生(波瑠)と
山田太郎(成田凌)は
惹(ひ)かれ合っていたが、
親友のサクラ(杉咲花)の
死によって思いを
伝えられず、
別々の人生を歩む。
彼らは互いに違う
相手と結婚するが、
夢に破れ、
大切なパートナーを
亡くすなど、
生きる希望を見失うほどの
つらい現実が待っていた。
そして30年後、
二人のもとに、
亡くなったサクラから
メッセージが届く。。。。。
日本では節目に当たる
3月に焦点を当て、
30年を振り返るが、
アン・ハサウェイ主演で
毎年7月15日に焦点を当て
23年を綴る映画
「ワン・デイ」と
構成的には同じ。
予告編を見た時点で、
そんないやな
予感がしたが、
特に新鮮味はなかった。
あえて言えば、
東北が舞台ということで、
震災のシーンが
あったが、
そこで優しい夫
(小澤征悦)が死ぬ
という最悪エピソードと
なってしまう。
この脚本は、日本では
名脚本家と言われる
遊川和彦さんだが、
このレベルでは、
やはりTVドラマだけで
やめてればよかったと思う。
また、
筆者の好きな2人が
主演しているが、
特に成田君は高校生に
とても見えない。
ミスキャストとは
言わないが、
ここは若い人を
使うべきだった。
30年を経て、
結ばれるだろうと
思われる設定だが、
これも納得できない。
バスに追いついたり、
追いつかなかったりする
シーンがたくさん出てくるが、
これも
「スライディング・ドアー」
的なタイミングによる
人生の行き違いを
暗示しており、
遊川さんはたくさん映画を
見てることはわかる。
「卒業」のシーンは、
嬉しかったが、
女子高校生が喜ぶ
レベルの作品に筆者は
ごまかされない。
波留さんのファンには
お薦めするが、
出来としてはTVドラマ。
コメント