「Awake」のあらすじとネタバレ?!将棋のプロ棋士VSコンピューターの対局を描くドラマ。

映画2021年
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  1. 映画を愛して、映画大好きだからこそ!
    勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
    映画好きな方も、あまり観ない方も
    ご参考までに(*´∀`*)

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「Awake」
020年12月25日公開(119分)

将棋のプロ棋士VS
コンピューターの
対局を描くドラマ。

棋士養成機関である
奨励会で棋士を
目指していたものの、

人並み外れた
強さを誇る陸
(若葉竜也)に敗れて

奨励会から去った
英一(吉沢亮)。

大学に入学し、
コンピュータ将棋と
出合い、

そのプログラミングに
興味を抱く。

AI研究会に
入った彼は、

幼いころから
将棋一筋だったために
周囲との接し方が
分からず戸惑いつつも、

先輩・磯野(落合モトキ)
の指導を受けながら
プログラム開発に
のめり込んでいく。

数年後、

棋士とコンピュータが
対局する電王戦への
出場を依頼された英一は、

相手が陸である
ことを知る。。。。。

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2015年の電王戦に
インスパイアされた
フィクション。

多少、
将棋の知識がないと
ラストがなぜ、

あれで投了するのか
わからないと思うが、

新人監督としては
まずまずの
出来栄えの作品。

将棋の映画は
数々あれど、

オープニングの
AIによる将棋には、

これはSFかと
思ってしまった。

主演の吉沢は、
一度は挫折したが、

プログラミングで
将棋界に戻る
青年を好演。

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また、
「葛城事件」の若葉も、
存在感を示した。

「Awake」とは、
将棋プログラムの
名前で、

英一が名づけるが、
単に「目覚め」
とかではなく

「覚醒」の
意味もある。

実際の電王戦は
2017年で終わった
という史実が出てくるが、

バグさえなければ、
やはりAIが
強いのだろう。

ただし、
人間と機械の将棋
では違うことが
今回も証明され、

その役割は
終わったのだと
理解できた。

ただ、
史実に合わせた
ラストの21手
での投了は、

映画としての
ドラマチックさに
欠けた感があり、

あれだけ引っ張る
のであれば、

違う見せ方も
あったのではと思う。

山田監督は
第1回の木下グループ
新人監督賞でグランプリを受賞。

地味な題材を色恋もなく、
エンタメ化してくれた。

一度、挫折した方、
こんな人生もありますよ。
ご覧ください。

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