映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます??
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「マジカル・ガール」
(スペイン、R-15)
2016年3月12日公開(127分)
サンセバスチャン
他国際映画祭で
グランプリをとった
予測不能の
スペイン映画。
主人公は、
12歳の白血病の
娘の日記を
見てしまう。
彼女の夢は
日本のアニメ
「魔法少女
(Magical Girl)
ユキ子」になること、
そして
13歳まで
生きることである。
そのアニメの
コスチュームを
買ってあげたいが、
プレミアが
ついており、
90万円!
とても失業中の
教師に買える
ものではなく、
たまたま
知り合った
裕福な女性
バルバラを恐喝し、
お金を
巻き上げるが、
またお金が
必要となり、
その女性と回りを
巻き込んだ、
とんでもない
残酷な展開となる。。。。。
伏線が複雑に
からみあった
構造の映画で、
ミステリアスであり、
展開は
全く読めない。
予告編を
見た人ほど
騙される映画で、
特にバルバラの
自虐的、
破滅的性格により、
狂っていく
男たちの人生も
興味深い。
長山洋子の歌が
大ボリュームで
かかるOpeningから
ラストまで、
日本好きの監督の
趣向であるが、
この終わり方は
ないよねと
言いたくなる作品。
スペインでの
日本アニメが
子供たちに
与える影響を
知りたい方、
尋常でない異様な
映画が見たい方には
お薦めです。
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