映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「マディソン郡の橋」
1995年9月15日公開(134分)
午前10時の映画祭
大人の恋を描いた
世界的
ベストセラーの映画化。
アイオワ州
マディソン群の
片田舎。
農場主の妻
フランチェスカ
(メリル・ストリープ)は、
夫と二人の
子供に囲まれ
平凡な主婦として
穏やかな毎日を
送っていた。
そんなある日、
一人で家の
留守をしていた
彼女の所へ
ある男が道を
尋ねてくる。
男の名は
ロバート・キンケイド
(クリント
・イーストウッド)。
National Geographicの
カメラマンで、
この近くの
屋根のある橋
ローズマン・ブリッジを
撮影に来たが
道に迷ったという。
橋までの道案内に
車に同乗した
フランチェスカ。
それは
二人にとって、
永遠に心に残る
4日間の始まり
であった。。。。。
橋のシーンを
覚えていたので、
過去に見たと
錯覚していたが、
初見だった。
もし、26年前に
本作を見ていたら
完全に消化できてなかった
かもしれないが、
年を重ねた今見て、
若い時の恋愛とは違う、
人の愛し方に
共感できる作品。
わずか4日間の
濃厚な時間を、
2人の
出会いから、
喜び、怒り、
結論を
出すところまで
見せてくれる。
その繊細な描写は
各所に見られ、
原作の
素晴らしさもあるが、
やはり
イーストウッドの
監督としての力量も
発揮された作品。
火葬にして、
遺骨を川に
蒔くことに
大反対した
息子らが、
それを
受け入れるに
十分な理由を
見つける
文学性も高く、
こんな恋愛が
したいと思う
女性の心は
釘付けになる。
フランチェスカが
イタリア出身という
設定も秀逸で、
「実は俺も昔
イタリアで
西部劇の俳優
やってたんだよ」
と
イーストウッドが
言うかななんて、
バカなことも
考えてしまった。
平凡な日々を送る
熟年夫婦に
お薦めするが、
決して二人で
見ないこと。
公開当時は
賞を総なめ
した傑作は、
やはり
超お薦めです。
それにしても、
なんで橋に屋根が
あるのだろうか?
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