「シカゴ7裁判」のあらすじとネタバレ?!ベトナム戦争の反対デモをめぐる裁判に基づいた傑作裁判ドラマ。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

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「シカゴ7裁判」
2020年10月9日公開(130分)

ベトナム戦争の
反対デモをめぐる裁判に
基づいた傑作裁判ドラマ。

1968年、

アメリカ・シカゴ。

民主党全国大会の
会場近くで、

ベトナム戦争に反対する
抗議デモが行われる。

平和的に行われる
予定だったデモは
激しさを増し、
デモ隊は警察と衝突。

アビー・ホフマン
(サシャ・バロン
・コーエン)や

トム・ヘイデン(エディ
・レッドメイン)ら7人の男が、

デモで暴動を
あおった罪で
起訴される。

検察側は司法長官に
依頼された若手有望株の
シュルツ(ジョセフ
・ゴードン・レービット)が、

着々と7人と
その弁護人を
追い詰めていく。。。。。

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裁判劇の面白さを
堪能できる逆転
また逆転の
脚本が素晴らしい。

監督のアーロン
・ソーキンが
脚本も書き、

「モリーズ・ゲーム」
「ソーシャルネットワーク」
「スティ―ブジョブス」
などに続く、

社会派映画として
またひとつ金字塔を
打ち立ててくれた。

彼の才能は、
スピード感なども含め
エンタメ性にも
富んでいることで、

本作でも、
なかなかデモ隊との
衝突のシーンは
見せてくれないことで、

物語にどんどん
引き込まれてしまう。

出演者も超豪華で、
前述の3人に加え、

ジョン・キャロル・リンチ
マイケル・キートンら、
素晴らしい演技陣を揃えた。

アカデミー賞は
作品賞を含む5部門に
ノミネートされながら、

コロナの影響で
Netflix配信となったため、

インパクトが
弱くなったのではと
筆者は分析する。

デモ隊と警察らの
ぶつかり合うシーンは
やはり劇場で見るべきで、

実際の白黒映像を
巧みに使った
ノン・フィクションとしての
迫力を見て頂きたい。

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個人的には、
ヒールを演じた
裁判長にあっぱれを
送りたいが、

史実では、
ダメ裁判長として
訴追されたのね。

また、
ベトナム戦死者を
リスペクトする
ラストシーンは、

見ごたえ十分で、
検察側のシュルツが
立ち上がったのには
鳥肌が立った。

「シカゴ7」と
呼ばれた7人の裁判を
克明に描いた作品は、

政治裁判に
興味のない人も、

言論の自由に
問題が多い今だからこそ、

絶対に楽しめる
作品として見て頂きたい。

それにしても、
日本で、
こんな映画ができるのは、

いつのことやらと
思ってしまう。

透明性がなく、
裏でこそこそと
決まる政治は、
いい加減やめて欲しい。

超絶お薦めです。

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