「Hokusai」のあらすじとネタバレ⁈江戸時代の絵師・葛飾北斎を描く歴史ドラマ。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「Hokusai」

2021年5月28日公開(129分)

「神奈川沖浪裏」で
世界中の
人が知る

絵師
・葛飾北斎を描く

歴史ドラマ。

町人文化全盛の
江戸。

後の
葛飾北斎である
貧乏絵師の

勝川春朗
(柳楽優弥のちに
田中泯)は、

不作法な
素行で
師匠に
破門されたが、

喜多川歌麿
玉木宏)や

東洲斎写楽を
世に送り出した

版元の
蔦屋重三郎
(阿部寛)に

才能を
認められる。

北斎は次々と
革新的な
絵を手掛け、

江戸の
人気絵師と
なるが、

やがて
幕府の反感を
買ってしまう。。。。。。

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90歳近くまで
生きた

北斎を2人の
名優が演じる。

しかし、

今回は、
田中泯
抜群にいい。

柳楽優弥
好きだが、

今回は
やや抑えたのか。

北斎の
若い時代は、

阿部寛の方が
存在感があった。

若き日の
北斎も

波の絵で
認められるが、

その波は
特徴的で
あるものの、

「神奈川沖」と
比べられる
ものではなく、

晩年になって、
かの大きな波に
なったことが
分かる。

辛いことが
あった日に、

2人の北斎は
「だからこそ描く」
と言い切る。

自由にものを
書くことが
許されなかった時代に、

絵を極めた男の
熱量を感じて欲しい。

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ただ、
北斎の画才が、

歌麿や
写楽のように

くっきり
描かれて
いなかった感もある。

歴史的に
分からない部分は、

もっと
思い切った
演出にしても
良かった。

コロナで
1年公開が
延期になったが、

予告編に
あるような

漫画的発想も
あったことを、

加えて
欲しかった。

共演は
他に永山瑛太
滝本美織ら。

「神奈川沖浪裏」を
はじめとする

「富岳三十六景」
作成の裏側を
ドラマチックに、

奇想天外な
発想で描けば、

もっと
面白かったかな。

やや
保守的だが、

ラストは
見ごたえあるので、

歴史ものが
好きな方には

お薦めしたい。

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