映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「１秒先の彼女」
（台湾）
2021年6月25日公開（119分）
消えたバレンタインデーを
探す時間差ラブストーリー。
郵便局に勤める
アラサーのシャオチー
(リー・ペイユー)は、
仕事もプライベートも
パッとしない。
台湾では七夕の日は
「七夕バレンタインデー」
と呼ばれ、
恋人同士で過ごすのが
一般的。
ある日、
シャオチーは
ダンス講師のウェンソン
(ダンカン・チョウ)と出会い、
七夕バレンタインデートを
することになるものの、
朝起きると
なぜかバレンタインの
翌日になっていた。
彼女は、
消えたバレンタインデーを
探し始めるが。。。。。。。
時間を扱った
恋愛ファンタジーは
「アバウトタイム」や「
僕は明日、昨日の君と
デートする」などの
傑作があるが、
今回はある理由で、
その1日が消えてしまう
という前代未聞の
事件が起こる。
子供の時から、
いつもワンテンポ早い
シャオチ―と、
ワンテンポ遅い
バス運転手グアタイ
（リウ・グァンティン）が、
どこで出会うのか、
ミステリー的な
要素も込めて展開。
しかも前半は彼女視点、
後半は彼の視点で
描かれており、
その日が消える理由も
なんとなく納得してしまう。
バスが海に突き出た
一本道を走るシーンは
「千と千尋の神隠し」を
オマージュしたような
幻想的な実写シーンで、
海辺の相合傘の
シーンとともに
記憶に残る。
キュートなペイユーに最後は
ほっこりさせられる作品は、
美男美女ばかりの
恋愛ドラマに飽きた方には
お薦めする等身大の
恋愛ロマン。
台湾のアカデミー賞
5部門を受賞したのに、
ライトでポップな作品は
一見の価値あり。
上映終了後には、
新台湾スイーツ
「豆花（トゥファ）」が
食べたくなります。
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