映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「復讐者たち」
（独・イスラエル合作）
2021年7月23日公開（110分）
ユダヤ人による
ホロコーストへの
復讐の実話を描く
サスペンス。
1945年、
敗戦直後のドイツ。
ナチスによる
ホロコーストを
生き延びたものの、
収容所で
散り散りになった
妻子をナチスに
殺害された
ユダヤ人男性の
マックス(アウグスト
・ディール)。
絶望のどん底に
突き落とされ、
激しい
復讐(ふくしゅう)心を
抱くようになった
彼は、
ひそかにナチスの
残党を
私刑として
殺害している
ユダヤ旅団と
行動を共にする。
やがて、
さらに過激な
ユダヤ人組織
ナカムの
一員となるが、
そこで
600万もの
ドイツ人を
標的にした
復讐計画プランAが
動き出している
のを知る。。。。。
ナチに復讐する
荒唐無稽は
物語は、
秀作
「イングロリアス
・バスターズ」
のような
エンタメがあるが、
本作は
史実「Plan A」に
基づいており、
惨殺された側の
立場から見た
ドイツ人への
復讐劇なので、
根は深い。
戦争を
起こすのは
簡単だが、
戦後も戦いは
終わらない、
という強い
メッセージを
込めており、
こんな
方法で計画を
進めるしか
なかったのは、
仕方が
なかったのかも。
主演は
T.マリック作品
「名もなき生涯」の
アウグスト・ディール。
ナチスの
所業を描く
作品には
出演する
ポリシーを
持った
社会派の
ドイツを代表する
俳優。
抑えた中にも、
深い悲しみと
恐ろしい怒りを
表現。
平和な
日本では、
自身の悪行を
描くような
作品は少ないが、
お盆を前に、
戦争犯罪を考え、
是非、
見るべき作品だろう。
それにしても、
あの死神が入った袋は
どうなったのか？
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