映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「スターダスト」
PG12/イギリス・カナダ合作
2021年10月8日公開(109分」)
ロック歌手、
D.ボウイの無名時代に
迫った伝記ドラマ。
1970年代。
アルバム
「世界を売った男」を
発表した24歳の
デヴィッド・ボウイは、
プロモーションツアー
のために
イギリスから
アメリカに渡る。
各地を
回るうちに、
彼は自分が
全く世間に
知られていないこと、
自分の音楽が
時代を先行
しすぎている
ことを知る。
やがて
ルー・リードが
率いる
ヴェルヴェット
・アンダーグラウンドや
芸術家
アンディ・ウォーホル
と出会い、
大きな刺激を
受ける。。。。。
アメリカを
どさ周りのように
マーキュリーレコードの
ロン・オバーマンと回るが、
脚本が
ちぐはぐで、
観客が知りたい
であろう、
後の
大スターになる
きっかけや、
彼が
ブレークする
理由は
一切出てこない。
A.ウォーホールらと
会ったことが、
彼の
人生を成功に
導いたなら、
それでもいいが、
それは
描かれてないし、
あれだけ
無茶苦茶な
行動を取るボウイに、
なぜ切れずに
ロン・オバーマンは
付き合うのか、
その理由も
クリアーでない。
そうであれば、
ロンの視点から
ボウイの
活動初期を
とらえる作品に
すればよかったが、
あくまで
主人公は
ボウイであり、
精神を病んだ
兄の部分だけが
クローズアップされ、
分かりにくい映画と
なってしまった。
「ボヘミアン
ラプソディー」
のような、
天才の成功と
苦悩を描く
映画にすれば、
面白かった
のだろうが、
監督は、
それは
望まなかった
ということか。
ボウイ・ファンには、
ちょっと
残念な作品だが、
彼の
不遇の時代を
見たい
ということなら、
期待せずに
見ていただきたい。
エンタメ性の低い、
ロードムービー。
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