「鳩の撃退法」のあらすじとネタバレ?!物語でなく、予告編に騙されたミステリー。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「鳩の撃退法」
2021年8月27日公開(119分)

 

物語でなく、
予告編に騙された
ミステリー。

直木賞受賞経験のある
作家・津田伸一
(藤原竜也)は、

担当編集者の
鳥飼なほみ(土屋太鳳)に

執筆途中の
新作小説を読ませていた。

津田の体験を
基にしたという
新作に魅了される
鳥飼だったが、

大量の偽札や
一家失踪事件、

裏社会のドン
といった話を
聞くうちに、

それが
小説の中だけの
話とは思えず困惑する。

鳥飼は津田の話を頼りに、
その新作が本当に
フィクションなのか
検証していく。。。。。

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直木賞作家
・佐藤正午の
ベストセラー小説は
未読だが、
小説は悪くないと思う。

宣伝部がつけた
「この男が書いた小説は、
現実になる」は、

全くの反対で、
なんでこんな
詐欺まがいの予告を
作るのか意味不明。

この小説の面白さを
そう表現する
しかなかったとすれば、
あまりに寂しい。

宣伝はきちんと
映画の面白さを
伝えるべきだが、

過去と現在が交錯する
展開を伝えきれない
脚本に問題がある。

豊悦
豪華キャストを使って、

エピソードは
つながっているのに、

これだけ盛り上がりのない
展開にしかできないところに、
邦画界の問題がある。

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映画的表現を使えば、
もっと原作を超えた
物語にできただろう。

映像化が難しい
と言われた作品に
チャレンジしたことは
認めるが、

小粒な作品になったのは
残念。

退屈とまでは
言わないが、

結局、
俳優で見せる作品。

タイトルの
「鳩の撃退法」に
ついてもきちんと
説明すべき。

予告編を見てない方は、
見てください。

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